雑誌『ecocolo
』の連載「o:kun Talk」で、アスリートの為末大さん
と対談した。
場所は、郁秋祭(文化祭)まっただなかの郁文館夢学園にて。
おりしも昨日未明に2016年夏季オリンピックがリオデジャネイロに決まり、東京が落選したばかり。
やはり対談の中心はオリンピックの話だった。
私にとってのオリンピックと言えば、まず5歳のときの東京オリンピック。
家の前を聖火がとおったのをかすかに覚えている。
それ以降、オリンピックは人間の限界をこえた力をスポーツを通して見せてくれる場として、注目してきた。
そして、今。
今回の東京は残念だったが、“環境”をコンセプトとした新しいオリンピックのモデル提案は素晴らしかったと思う。
2020年はちょうど鳩山政権が世界と約束をした、温室効果ガス25%削減の期日。
この目標をクリアしたうえで、オリンピックを自国で開催する。
それでこそ、日本の国民が閉そく感を打ち破って幸せをつかむきっかけになり、そして世界への強烈なメッセージ発信になるに違いない。
さて、2012年のロンドンを目指す為末さんの目標は、“オリンピックの決勝に残ること”。
世界大会決勝の控室にはぷつっときれそうな特別な緊張感があるそうだが、それをオリンピックで味わってみたいと言う。為末さんならいける、私はお話をうかがってそう思った。
この対談の模様は10月20日発売の『ecocolo』に掲載されますので、ぜひ読んでみてください。
為末さん、急な対談のオファーにもかかわらず快諾いただき、楽しい時間をありがとうございました!
今回は公開対談。
30分間、笑いが絶えない!
最後に写真撮影。