このプロジェクトは3.11の支援活動のひとつとして
コーヒーでおなじみのAGFさんが立ち上げた企画です
一杯のコーヒーがもたらすくつろぎは復興へ向かう力に結び付く
という願いが込められているそうです
今回は今年4月の震災では少なくない被害があった湯布院で
このプロジェクトが開催され、私も参加する事ができました
東北の窯元さんのコーヒーカップに絵付けをして
自分だけの器を完成させます
デザイナーのコシノジュンコさんや窯元さんの
アドバイスをいただきながら作品を仕上げました
私は青森の南部名久井焼見学院窯さんのカップに絵付け
絵付けのテーマは「夢と希望」でしたので
カラフルでいろんなサイズの丸をモチーフにして
様々なカタチのご縁がある未来を表現してみました
偶然でしたが南部名久井焼の特長的なヒビが生きて
ふんわり優しいイメージのカップになりました
コシノさんプロデュースの「黒糖ジンジャーオレ」パッケージ秘話など
ご本人とデザインについてのお話をする事ができました
とても気軽なお人柄なコシノさんから「お仕事がんばってね」のお言葉と
お名刺まで頂戴いたしました
普段、もう過去の事として忘れがちな震災についても
今一度考える機会もいただき貴重な体験ができた一日。
この器でコーヒーをいただくたびに思い出すであろう
私の中でとても深い記憶となりました。
イベントレポート
http://www.agf.jp/tohoku-2016-project/report/#oita