東京都羽村市 阿蘇神社参拝 | 渡辺丈三郎の旅行、食事など日々の備忘録

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だいぶ前の事、東京都羽村市の阿蘇神社へお参りに行きました。

 

 

 

東参道からお参りに入ります。

 

 

 

 

 

東参道を潜り右手へ歩きます。

 

 

 

 

拝殿で良くお参りしました。

南参道鳥居の方へ歩いて行きました。

 

歴史

創建は601年(推古天皇9年)とされ、933年に平将門が社殿を造営。

940年(天慶3年)藤原秀郷が平将門の霊を鎮めるためとして修復した。

その後、平将門の子孫と称する三田氏が1536年(天文5年)に社殿を修復する。

また、1598年(慶長3年)には徳川家康が参詣したとされている。

 

 

 

 

 

 

 

 

長い参道を歩いていると、

羽村市指定史跡 伝 三田雅楽之助 平将定等の墓があります。

阿蘇神社参道脇に宝篋印塔1基と五輪塔2基が建っています。

 

三田氏は、中世期にこのあたり一帯を支配した豪族で、代々、社寺の造営など非常に熱心でした。

将定もその一族で、羽村周辺に居住していたともいわれていますが、生没年を含めて詳しい事跡はわかりません。

 

ここにある五輪塔2基は、江戸後期に編纂された「新編武蔵風土記稿」には「三田雅楽之介ノ墳墓ナリ」と記されていますが、その様式から江戸初期のものと考えられます。

 

中央の宝篋印塔は、江戸中期の様式を残していますが、昭和初期にここへ移されたようで、塔身や基部は近年補修されています。

左端の八幡祠と「龍蛟社」と刻まれた水神と考えられる石塔も江戸期のものです。

 

いずれも将定の時代から200年以上経過した時代の石造物で、彼の墓として直接関係するものではありませんが、江戸時代から引き継がれた地元の伝承により、羽村における三田氏の足跡を示す遺跡として貴重です。

           平成23年3月 羽村市教育委員会

 

 

 

南参道鳥居に到着。

 

ここから羽田空港近くの天空橋の旧穴守稲荷の大鳥居までを多摩川サイクリングロードというようです。

多摩川の左岸:弁天橋(羽田)~阿蘇神社(羽村市) 

コース名:多摩川サイクリングロード(東京都からの正式名称は、たまリバー50キロ)
距離:57km(右岸+左岸)
右岸:多摩川交流センター~是正橋(府中街道) 距離23.5km
左岸:弁天橋(羽田)~阿蘇神社(羽村市) 距離51.3km
トイレ:あり
休憩所:あり

 

 

南参道鳥居から東参道鳥居までかなり長い参道を戻って帰りました。

とても良いお参りが出来ました。