だいぶ前の事、11月でした。岩村城へ行ってきました。
車で中央高速を利用し、恵那ICから20分ほどで到着。
岩村歴史資料館の広い駐車場に到着。
資料館で少しお勉強。
資料館の辺りは、城主の居館跡に表御門と太鼓櫓があります。
岩村城は、標高約717mの日本最高地に築かれた山城で、高取城・備中松山城とともに日本三大山城といわれる。
別名「霧ケ城(かすみがじょう)」といい、霧の立ちこめるような山間に築かれています。
山頂に本丸が築かれ、二の丸、八幡曲輪などが階段状に配置され、山麓には居館が設けられていた。
山全体に石垣が巡らされ、石垣の総延長は1.7kmに及び、石は約4万個を使用したという。
織田信長の叔母にあたり、絶世の美女だったと伝わる「おつやの方」が女城主として守っていたことでも知られます。
資料館内の岩村城模型
山城ですね~。いざ本丸へ!
資料館で少し勉強して、登城口から本丸を目指して登ります。
坂道を登ります。本丸まで700m。
下田歌子勉学所 坂道の途中にあります。
藤坂 登ります。
城への道に斜めの排水路。
道が崩れないようにしてあります。八王子城にもありました。
登ります。本丸まで600m。
折れ曲がっている登城道。登ります。
登ります。本丸まで500m。
登ります。本丸まで400m。 急坂だ~。
一の門 登ります。
土岐門 登ります。
余り整備されていない道を登ります。
昔からの感じでイイね。
登ります。
石垣、出現!
霧ヶ井
~説明文より~
霧ヶ城と言われるもととなった井戸。
敵が城を急襲したとき、この井戸へ城に秘蔵の蛇骨を投げ入れると忽ち霧が立ちこめ城を覆い隠したと云う伝説があります。
この水は今も絶えることなく湧き出し、昭和62年に岐阜県の名水五十選に認定されました。
少し平らになりました。本丸まで100m。
6段の石垣が見えてきました!
六段壁
本丸北東面にある雛壇状に築き上げられた6段の石垣。
元は最上部のみの高石垣であったが、崩落を防ぐために前面に補強の石垣を積むことを繰り返した結果、現在の姿となった。
長局埋門(ながつぼねうずみもん)
両側の石垣の上に多聞櫓を載せ、石垣の間に門を設けた櫓門。
門の内側の細長い曲輪は長局と呼ばれている。
入って左手の本丸に入る内枡形状の通路は東口門で、本丸の正門である。
前面の一段低い曲輪は東曲輪で、本丸の外枡形的機能を持っている。
本丸
本丸には納戸櫓など二重櫓2棟、多門櫓2棟が石垣上に構えられていた。
東と北には一段低い位置に長局と呼ばれる細長い曲輪が付属する。
正門は東曲輪側の東口門である。
内部には施設は無く、広場となっていた。
本丸
本丸から出丸
駐車場になっています。
こちらから来ると本丸はすぐですね。あまり登りたくない方や時間のない方はこちらに来ると楽が出来ます。
壮大な石垣が巡る山城を見学できて満足しました。
来た道を戻り、車に乗って岩村町の観光をしました。
その後、ランチ、岐阜県中津川市「苗木城」へ行きました。