こんにちは、渡辺俊幸事務所web担当です。
「新作オペラ『禅』 ～ZEN～」の金沢公演が、いよいよ1月23日（日）に迫って参りました！
チケットですが、既にローソンチケット、セブンチケットでの取り扱い分は売り切れ、チケットぴあでは既にB席は予定枚数の販売が終了、SS席にはまだ若干の余裕があるものの、S席とA席は残りがほんのわずか、という状況です。
チケットぴあでチケットをお求めの方は、以下のリンクからどうぞ。
また、石川県立音楽堂チケットボックス、金沢芸術創造財団でもチケットの取り扱いがありますので、お急ぎの方はこちらへお問い合わせください。
石川県立音楽堂チケットボックス
076-232-8632（9時～19時）
金沢芸術創造財団
076-223-9898（平日9時～17時）
今からでもまだチケット購入は間に合いますので、ご興味のある方はぜひ足をお運びください。
公演日は1月23日（日）、開場は13時、開演は14時。会場は石川県金沢市のJR金沢駅からバスで約20分の金沢歌劇座です。
「新作オペラ『禅』 ～ZEN～」は、石川県金沢市出身の世界的な哲学者・鈴木大拙と西田幾太郎の生誕150年を記念して制作されます。
鈴木大拙は禅についての著書が多く、日本の禅文化を海外に広く発信した仏教哲学者、西田幾太郎は京都帝国大学（現在の京都大学）で教鞭をとった有名な哲学者です。
京都の銀閣寺と南禅寺（正確には若王子神社）の間を結ぶ2kmの散歩道は「哲学の道」と呼ばれる有名な散歩道ですが、ここはこの西田幾太郎が毎朝思想に耽った道としてよく知られていますね。
「新作オペラ『禅』 ～ZEN～」では、前半に 鈴木大拙と妻・ビアトリクスの出会いから死別までを、後半西田幾多郎を軸に戦争に向かって行く人々と、彼らの死を描いています。
参考までに、一昨年11月に行われた「オペラ ハイライト」 の動画をご紹介します。 最初に「新作オペラ『禅』 ～ZEN～」のプレコンサートトークがあり、その後「新作オペラ『禅』 ～ZEN～」を紹介する数曲が披露されています（31分02秒以降はオペラ「滝の白糸」のため、本作とは別の作品です）。
そして以下に紹介するのは、PR動画です。
そして現在北陸地方で放送中のCMです。
これまで様々なドラマ・映画の音楽を手掛けてきた渡辺俊幸が、初めて手掛けたオペラ音楽が「新作オペラ『禅』 ～ZEN～」です。
「生涯最高の作品にしよう」と、骨身を削るようにして生み出した音楽ですので、ぜひ会場で直接音に触れていただけますと幸いです。