本日は、洗足学園音楽大学・大学院の卒業式が行われました。

と言っても、昨今の新型ウィルスの影響で、例年行われている前田ホールで卒業生全員が集まっての式典は行わず、各コースに分かれて卒業証書授与式だけを行うというものでした。

 

2011年の卒業式も3.11東日本大震災の影響で非常に制限された中で行われましたが、およそ10年後にまたこんな事態になるとは、なんとも残念な事でありました。

 

 

 

そんな中、お天気だけは皆を励まし祝福するかのような暖かく最高に良い日和であったのが何よりでした。

 

私は、音楽・音響デザインコースのAP(コース長)として本コースの卒業生の皆さんに卒業証書を授与する役を務めました。

 

最後に卒業生と本日参加された先生方との集合写真を撮りました。本日は欠席者がいたのでこれでも全員ではないのですが、なかなかの大所帯なのです。本コースは人気が高く、年々入学者が増え続け、現在は、1学年70名ほどになっています。

 

 

私は、2010年から本コースのAPになり現在に至りますが、その間ずっと副APとして支えてくれた前田康徳教授と記念の一枚。

私は、本年度中に定年を迎えたので3月いっぱいでAPを退任し、前田教授は、新年度からスタートする新コースの音楽環境創造コースの副APに就任する事になっており、このコンビで卒業生を送り出すという意味では、これが最後の機会となりました。

 

 

こちらは、大学院修士課程を終了した本コースの皆さんとの記念の一枚。

 

私の門下生の臼居司君は、大学院での本コースを首席で終了。そして4月から任天堂に入社。ゲーム音楽の分野での活躍が大いに期待されますビックリマーク

 

 

こちらは、音楽・音響デザインコースのオフィスの皆さんたちとの記念の一枚。

 

私と前田教授が本コースのAP、副APを退任するという事でオフィスの皆さんがサプライズで花束とプレゼントを用意してくれていました。

これは、思いがけない事で本当に嬉しかったですビックリマーク

 
プレゼントの中身は、名前入りの素敵なクロスのボールペンでした。

温かな心遣いに心から感謝しますビックリマーク

 

卒業生、修了生の皆さんの未来が輝かしいものでありますように心から祈っています。