昨日は、「MUSIC DESIGN SYMPHONIC ORCHESTRA&ELECTRO CARNIVAL」と題したコンサートを洗足学園 前田ホールにて行ないました。

 

内容は、私がコース長を務める洗足学園音大 音楽・音響デザインコースの学生の優秀作品をフルオーケストラによって演奏するというものですが、本コースの特性を生かして、PA、録音、映像、照明まで全てを学生たちの手で行うという本コース総力をあげての一大イベントでしたビックリマーク

 

昨年に引き続き今回が2回目の公演となります。

 

オーケストラは、昨年と同様、洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団音譜

 

 

指揮は、本コース客員教授の山下康介さんと私。
(山下さんは、来年度から教授に就任します。)

 

内容は、壮大なオーケストラサウンドの楽曲、J-POP風の歌もの、初音ミクを使用したボーカロイド曲等の幅広いジャンルの作品が演奏されました。

 

楽曲によって、オーケストラ以外にも本学の様々なコースからの学生も参加しての演奏音譜

コース間のコラボレーションという意味でも良い成果を挙げていると感じました。

 

私の門下生からは二人が出演しました。

 

 

大学院1年生の臼居司君。

彼の作品は、フルオーケストラを駆使した壮大な楽曲。

オーケストレーションが凝っていて様々な風景を感じさせる素晴らしい作品キラキラ

 

同じく大学院1年生のソン・シールン君。

ソン君は、台湾からの留学生ですが、母国の音楽大学では、ピアノを専攻していただけあってピアノ演奏の腕前はなかなかのものビックリマーク

本コンサートでもピアノを自身で演奏。

RPGゲームの戦闘シーンをテーマにした壮大で疾走感を感じさせる作品ルンルン

 

 

 

そして安彦大樹くん。

彼の作品は、70〜80年代のブラックミュージックのテイストを生かしたJ-Pop系の作品音符

ブラスセクションは彼が集めた仲間たちが担当。

安彦くんも彼が得意とする楽器のユーフォニアムで演奏に参加音譜

ストリングスとブラスセクションのどちらも16ビートが基調となるフレーズが満載ですが、なかなかカッコ良く絡み合って秀逸なアレンジ。

ところどころに散りばめられたシンセ音も良い効果を出していました。

 

彼の仲間たち。(安彦くんのfacebookページから拝借)

前列左からシンセサイザー片岡草志くん(音楽・音響デザインコース)、Piano坂口友菜さん(ピアノコース)、安彦くん、Vocalしらいまりこさん(総合音楽コース卒)、Drums有村篤志くん(ジャズコース)、後列左からTrumpet佐藤貴峰くん(ジャズコース)、T.Sax山名彗史くん(ジャズコース)、E.Bass飯沼一暁くん(ピアノコース)、E.Gt.志村海斗くん(ロック&ポップス)。

なかなかごきげんな演奏でしたキラキラ

 

 

こちらは、終演後に楽屋前で集合写真。

 

 

今回の演奏に参加したDrums担当の二人、有村くんと関根くん。

二人ともとても優秀なプレイヤー音符

卒業後の活躍が楽しみですキラキラ

 

 

 

安彦くんのfacebookページから拝借しましたが、彼の隣が下河邉さん。

下河邉さんの楽曲は、ハーモニーのセンスが良く、オーケストレーションも緻密で秀逸な楽曲でした音符

 

 

初音ミクの音楽に同期して動くキャラクター映像も含め、学生とは思えない高いクオリティーのコンサートになったと思います。

 

コンサートを観に来てくれた私の門下生の小林真悠さん。
 
お越しいただいた皆様、有難うございましたビックリマーク

 

 

音楽・音響デザインコースの副コース長で本コンサートの制作総指揮を務めた前田康徳教授と終演後にコンサートの成功を喜び合いました音譜

 

音響、映像演出、照明、広報、録音、制作他、本コンサートに関わった皆さん、お疲れ様でした!!