昨日は、表題のコンサートでした。
出演者、関係者全員がボランティア、サントリーホールも無償、JASRACからも著作物の利用に関して無償の許諾を得てのコンサートですので、この全額が、公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構と一般社団法人チームスマイルに贈呈されます。
湯川先生は、本コンサート実現のために毎回ポップス系の出演者の交渉等、様々ご尽力されています。
本コンサート連続出場の LE VELVETSの皆さんですが、今回は、「オー・ソレ・ミオ」を熱唱し、会場を沸かせました
作曲家の服部隆之さんのお嬢様ということもあって、私は、百音さんが幼少の頃にもお会いしていますが、その頃から既に演奏家として大成するであろうと思わせる強いオーラを放っていた事を思い出します。
本コンサートでも「カルメン・ファンタジー」を演奏し、多くの聴衆の方々が確かな技巧に裏打ちされたその魅力溢れる演奏に圧倒された事と思います。
益々磨きのかかった抜群の歌唱力
本当に素晴らしかったです
彼の母親である三浦百恵さんのレパートリーでもあった「いい日旅立ち」を歌いました
オーケストラをバックに歌うのは初めてとの事でしたが、その魅力的な歌声で堂々と歌い上げ、サラブレッドの血を感じさせられました
ジョンさんは、ビゼーの「カルメン」から「花の歌」そしてポップス系の楽曲として「You raise me up」を大山さんは「カルメン」から「闘牛士の歌」をそれぞれ歌いました
ジョンさんがポップス系の楽曲も取り上げたので私の指揮で共演出来、嬉しく思いました。
大山さんとは、初めてお会いしましたが、洗足学園音大の講師もされているとの事で良いご縁ができました
お美しい方です
三枝さんは、3.11の震災が起きた時に本当に心を痛め、震災遺児を救うために何かしなければという強い思いを持たれて現在に至っている事を私は、当初から良く知っているので、その純粋な思いと強い信念に心を動かされて、第一回目からずっと参加させていただいています。初回から無料で演奏してくださるオーケストラメンバーを集める事だけでも本当に大変だった事と思いますが、先にも書いた通りポップス系の出演者は、湯川れい子先生が担当するなど、発起人の方々が協力し合って毎回本コンサートが実現しているのです。
コンサート冒頭で、私の作品「森と大地への讃歌」を指揮しているところ
演奏し終わったところ。