昨日は、表題のコンサートでした。

 
 
今回もここに写っている、さだまさしさん、小林幸子さん、Le Velvetsを始め、ポップス、演歌、クラシックとジャンルを超えて一流のアーティストが出演しました。
 
そして、今回もご来場いただいた皆様からの義援金を集計したところ、これだけの金額になりましたビックリマーク
出演者、関係者全員がボランティア、サントリーホールも無償、JASRACからも著作物の利用に関して無償の許諾を得てのコンサートですので、この全額が、公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構と一般社団法人チームスマイルに贈呈されます。
 
 
発起人の一人である湯川れい子先生と LE VELVETSの皆さん。
湯川先生は、本コンサート実現のために毎回ポップス系の出演者の交渉等、様々ご尽力されています。
本コンサート連続出場の LE VELVETSの皆さんですが、今回は、「オー・ソレ・ミオ」を熱唱し、会場を沸かせました音譜
 
服部百音さんは、18歳とは思えない世界レベルのヴァイオリニストビックリマーク
作曲家の服部隆之さんのお嬢様ということもあって、私は、百音さんが幼少の頃にもお会いしていますが、その頃から既に演奏家として大成するであろうと思わせる強いオーラを放っていた事を思い出します。
本コンサートでも「カルメン・ファンタジー」を演奏し、多くの聴衆の方々が確かな技巧に裏打ちされたその魅力溢れる演奏に圧倒された事と思います。
 
平原彩香さんは、あえてオーケストラとではなく、ピアニストのみを伴奏にミュージカル「Beautiful」よりキャロル・キングヒットメドレーを歌い上げましたビックリマーク
益々磨きのかかった抜群の歌唱力音譜
本当に素晴らしかったですビックリマーク
 
さだまさしさんと共に写っている方は、三浦祐太朗さん。
彼の母親である三浦百恵さんのレパートリーでもあった「いい日旅立ち」を歌いました音譜
オーケストラをバックに歌うのは初めてとの事でしたが、その魅力的な歌声で堂々と歌い上げ、サラブレッドの血を感じさせられましたビックリマーク
 
 
ジョン・健・ヌッツォさんと大山大輔さん。
ジョンさんは、ビゼーの「カルメン」から「花の歌」そしてポップス系の楽曲として「You raise me up」を大山さんは「カルメン」から「闘牛士の歌」をそれぞれ歌いました音譜
 
ジョンさんがポップス系の楽曲も取り上げたので私の指揮で共演出来、嬉しく思いました。
 
大山さんとは、初めてお会いしましたが、洗足学園音大の講師もされているとの事で良いご縁ができました音譜
 
 
 
本コンサートで毎回、露木茂さんと共に総合司会を務められている永井美奈子さん。
お美しい方です音譜
 
本コンサートの発起人の一人であり、実質的に一番の中心者である三枝成彰さん。
三枝さんは、3.11の震災が起きた時に本当に心を痛め、震災遺児を救うために何かしなければという強い思いを持たれて現在に至っている事を私は、当初から良く知っているので、その純粋な思いと強い信念に心を動かされて、第一回目からずっと参加させていただいています。初回から無料で演奏してくださるオーケストラメンバーを集める事だけでも本当に大変だった事と思いますが、先にも書いた通りポップス系の出演者は、湯川れい子先生が担当するなど、発起人の方々が協力し合って毎回本コンサートが実現しているのです。
 
 
今回のクラシック系の楽曲の指揮を担当した高井優希さんと。
 
 
出演者の方々、スタッフの方々、お疲れ様でしたビックリマーク
ご来場いただいた皆様、有難うございました!!
 
 
 
 
 
本日(3月12日)にコンサート時の写真が送られて来ましたので追加で掲載します。
コンサート冒頭で、私の作品「森と大地への讃歌」を指揮しているところ音譜
 
演奏し終わったところ。