本日は、「荘村清志 meets さだまさし」を聴きに、東京オペラシティ コンサートホールへ行ってきました
クラシックギターの巨匠の荘村さんとさださんは、一体どこで繋がって、今宵はどのような演目を聞かせてくれるのだろう？と思いつつ、まずは楽屋へ行って、さださんにご挨拶。
普段と違うクラシカルな楽曲も含むプログラムなので、緊張気味と言いつつも、新しいことに挑戦するわくわく感も感じさせる、さださん
楽屋には、昨年もコンサートで御一緒した岩崎宏美さんもいらしていました。
コンサート第一部冒頭は、荘村さんが登場し、ヴィラ･ロボスの作品等数曲を演奏。
流石に素晴らしい演奏で感動
さださんも言っていましたが、荘村さんの指が長くて、その動きもまた美しいのです。
続いてさださんが登場し、ギターの弾き語りで「主人公」と「飛梅」を熱唱。
荘村さんの研ぎ澄まされた演奏の後では、さすがにやや緊張気味のさださん。
そして第二部では、二人の共演となり、なんと「案山子」を演奏するなかで、荘村さんが歌うという場面も
クラシカルテイストの作品では、ピアソラの楽曲等を取り上げ、さださんはなかなか味のあるヴァイオリンを披露。やはり歌心を感じさせる演奏は流石。荘村さんのリズムの的確さとエネルギーを感じさせる演奏は、実に魅力的。
さださんの楽曲「人生の贈り物」や「いのちの理由」、「風に立つライオン」等でのギター伴奏もとても味わい深いものでした。
さださんにとっては、ひとつの挑戦的な意味があったと思われる内容のコンサートでしたが、個人的には、こういった他ジャンルの音楽家との共演は、どんどんやって欲しいなと思います。
荘村さんの「次回は、チゴイネルワイゼンに挑戦してもらいましょう。」との言葉に困った顔をしていたさださんですが、いつの日かの次回の二人の共演が楽しみです