今月は、3月11日に行われる第5回「全音楽界による音楽会」(サントリーホール)他、13日と19日に行われる「来生たかおシンフォニックコンサート』(福岡、札幌)、23日に行われる「一青窈with東京フィルハーモニー交響楽団」(オーチャードホール)そして、31日の私がプロデュースのコンサート「ザ・シンフォニック・ソウル」(サントリーホール)というように内容の違うコンサートが続きます。

特に31日の「ザ・シンフォニック・ソウル」に関しては、ゲストのゴスペラーズ、GILLEさんのための楽曲は、もちろんの事、それ以外のエンニオ・モリコーネの映画音楽等も含め、全曲、新たに編曲すると決めたので、間に合うかどうかドキドキものでしたが、予定通り書き上げる事が出来ました。
本コンサートでは、オープニング用の楽曲を1曲新たに作曲すると宣言していましたが、これについても、オープニングに相応しい、これから楽しいショーが始まると言うようなワクワク感満載の楽曲が出来上がりました

タイトルは、「Welcome to Happy Time ! 」

「ディズニー・オン・クラシック」等でもおなじみの日本で最もエンターテイメント性の高いフルオケと言って良い「オーケストラ・ジャパン」によってどのように演奏されるのか、今から本当に楽しみですおんぷ

そして、今回さらに自作品をプラスしようと思い、以前に音楽を担当した東宝映画「モスラ」の主要テーマを使用して「組曲 平成モスラ」を書き上げました。
映画「モスラ」は、私が幼少期(昭和36年)にも公開されておりその作品との差別化で本作は、俗に「平成モスラ」と呼ばれているので、あえてその名称を使用しました。

当時の映画音楽の作曲日数は、非常に短く、オーケストレーションに時間をかけることが難しかった事もあり、そう言う部分での心残りを解消すべく、今回は、フルオーケストラ用に新たに編曲し直す事が出来たので、特撮音楽ファンの方々にも是非聞いていただきたいなと思います。

80名を超える14型のフルオーケストラ
ホールもサントリーホールですから、生の最高にゴージャスなオーケストラサウンドを満喫していただけると思います。

ゴスペラーズ、GILLEさんとオーケストラの共演も最高にスペシャルな内容
どの楽曲もオーケストラと共に演奏するのは本邦初。

世界レベルで最高のものをお届けしますので、是非聞きにいらして下さいね音符