昨日放送の「題名のない音楽会」は、今年度放送された同番組の中からよりすぐりの名場面を特集した内容。

実に見応えのある内容でしたが、中でも、同番組50周年記念として行われた番組収録時にアンコールとして演奏された「北の国から」が放送されたのは、とても嬉しい事でした。
この場面は、昨日の番組まで放送された事はなく、未公開映像だったのですが、今回、初公開

アンコール時の演奏とあって、当日の出演者が全員勢揃いで演奏されたもので実に華やか
私は、本番当日、この楽曲の編曲者として客席で聞いていましたが、その時の感動がよみがえりました。

佐渡裕さん指揮、東京交響楽団による壮大なイントロの後、作曲者のさだまさしさんが冒頭を歌った後、引き続き、庄司沙矢香さんが演奏、さらに古部賢一さん、藤原道山さん、矢部達哉さん、宮田大さんと続き、そして平原綾香さん、森麻季さん、天童よしみさん他の出演者も加わり、最後は、晋友会合唱団も加わって壮大に終わるという内容

これほど豪華な「北の国から」を聞く事は、今後なかなかないと思います。

そして同じく50周年記念時の放送からの名場面として取り上げられた「キャンディード序曲」。
楽曲の細部まで知り尽くした佐渡裕さん指揮によるこの演奏も名演

見逃した方は、BS朝日での再放送を是非ご覧下さい

再放送は、
4月5日23時からです。