渡辺俊幸事務所web担当です。
先日、今月15日（土）、16日（日）に
洗足学園音楽大学・洗足こども短期大学の
「GAKUENSAI!2014」で上演される邦楽ミュージカル
「夏花火
恋名残」についてご紹介させて頂きましたが今回は「踊るタップ in 洗足学園音楽大学」です。
この公演をされる舞踊家の三寺郷美さんという方ですが
2008年に洗足学園音楽大学音楽学部打楽器コースを卒業されており
今回は母校での凱旋公演、ということになります。
前田ホールでの公演は過去にされていますが
シルバーマウンテンでの公演は今回が初めて、だそうです。
三寺さんは洗足学園音楽大学在学中に打楽器グループを結成され
各地の親子コンサート、学校公演等で活動されていましたが
その後アイリッシュダンスの本場、アイルランドへ留学、
国立リムリック大学大学院伝統舞踊家をご卒業されました。
現在はソロダンサー、パフォーマー、
打楽器グループ「パルフェ」の一員として
国内外を問わずご活躍中です。
平成25年度（第68回）文化庁芸術祭大衆芸能部門で
新人賞を受賞されており、
今回の公演はその受賞記念公演となります。
なお、今年の9月には川崎市アゼリア輝賞も受賞されています。
さて、「踊るタップ」というのは、三寺さんと、
三寺さんの先生でもある村上志麻子さんとが
二人三脚で作り上げてこられた独自のダンススタイルで
「タップダンス、クラシックバレエ、ジャズダンス、
アイリッシュダンス、打楽器の要素が組み込まれたもの」
・・・だそうです。
私の拙い説明では伝えきれないので
今年の6月に洗足学園前田ホールで行われた
公演の模様をちょっとだけご覧ください。
もう少し古い、2011年の公演の模様も
YouTubeにアップされていました。
あまりお見せすると楽しみがなくなってしまうので
この辺にしておきましょう。
「GAKUENSAI!2014」のパンフレットによると、今回の公演は
「劇場では味わえないとても近い距離からお楽しみ頂けます」
・・・とのことです。
三寺さんと村上志麻子先生による
「踊るタップ」の制作話も当日は聴けるようですので
初めてご覧になる方にもお勧め出来る内容かと思われます。
ご興味を持たれた方、間近で大迫力のパフォーマンスを
ご覧になりたい方はぜひとも会場にいらして下さい。
ちなみに、チラシに演目が書いてありますが
「勧進帳」と「君をのせて」ですからね・・・
正直なところ、内容の想像が全くつきません！
非常に楽しみな公演です。
「踊るタップ in 洗足学園音楽大学」の公演は
11月15日（土）の17時半からと19時半からの2回。
会場は洗足学園シルバーマウンテン地下1階となります。
なお、開場はそれぞれ15分前からです。
チケットご予約は不要で、入場も無料ですが
未就学児童のご入場はご遠慮頂いております。
以上、「踊るタップ in 洗足学園音楽大学」のお知らせでした。