このところ、作曲、編曲に追われている状態で、家にいる時は、ひたすら書いている状態(正確にはコンピューターのディスプレー上に書いている状態)ですが、ご招待を受けたものなど、以前からお約束したものには、極力出席するように心がけています。

昨日は、出光音楽賞受賞者ガラコンサートとそのレセプションにお招きを受けて行って来ました。

この模様は、そのうち「題名のない音楽会」で放送されるはずです。

4人の受賞者全員が本当に実力ある方ばかりで、結果として本当に贅沢な内容のコンサートになりました。

本当は、もっと詳しく感想を書きたいですが、時間が許さないためこのぐらいにしておきます。




授賞式とコンサートの後にレセプションが開かれ、そこでオーボエの宮本文昭さん、作曲家の池辺晋一郎さんやレコード会社の方々などと久しぶりにお会いすることが出来、そういう意味でもとても有意義なひとときでした。





受賞者の方々。右からチェロの宮田 大さん、ヴァイオリンの三浦 文彰さん、ピアノの河村 尚子さん、オーボエの荒 絵理子さん。

コンサートの時の座席の右隣は、構成作家の井上知幸さん、左隣は、華道家の假屋崎省吾さんでした。假屋崎さんとは、初対面でしたが、彼はショパン・コンクールに行って来たとのことで、その時の話など、音楽をお好きな假屋崎さんとコンサートの合間に色々お話しました。

すると本日、假屋崎さんから、明日3日から目黒雅叙園にて開催される個展「華道家 假屋崎省吾の世界~IBUKI~」のための前日に行われるレセプションパーティのご案内のメールが届きました。

作曲に追われる身でしたが、せっかくのお誘いですから伺うことにしました。

レセプションパーティーの前に個展を1日早く特別に見せてもらえるとのことで、個展会場「百段階段」に向かいました。





初めてデザインを手がけられたとの着物とお花の美しさに圧倒されながらふと見ると、なんとそこに、

昨日の受賞者でもあるチェリストの宮田大さんとマネージャーの高森さんがいるではないですか。

高森さんとは、以前からの知り合いで昨日もお会いしたばかりでしたが、たくさんの方々が集まってきている中で、なんというタイミングとお互い驚き合い、記念に宮田さんと写真を撮っていると、なんと今度は假屋崎さんがひょっこり登場されたのです。





あまりのタイミングの良さに皆で驚き合い記念撮影となりました。





この後のレセプションパーティーには、1000人を越すと思われるぐらいの方々がいらしていましたから、本当にこれもご縁のなせる業だと感じました。


 


レセプションパーティでは、假屋崎さんがデザインを初めて手がけられたという美しい着物の披露がありました。

假屋崎さんの才能をまざまざと感じさせられる個展とパーティでした。