10月22日に発売される、さだまさしさんのトリビュートアルバム「」のマスターリング済みのCD-Rが送られて来ました。

プロデューサーとしても関わっていて自分で言うのもなんですが、これは、必聴のアルバムですよ!

それぞれのアーティストの個性を生かしつつさださんの楽曲がどのように生まれ変わって聞こえるのか、是非味わっていただきたいと思います。

まず、内容をご紹介しましょう。


【収録曲】
●BEGIN「案山子」(77年11月シングル)
●SEAMO「そばに~たいせつなひと~」(03年7月シングル)※映画「解夏」主題歌
●錦織健「奇跡~大きな愛のように~」(91年6月シングル)
●中西圭三「ひき潮」(79年4月アルバム「夢供養」収録)
●THE ALFEE「まほろば」(79年4月アルバム「夢供養」収録)
●林英哲「修ニ会」(93年10月アルバム「逢ひみての」収録)※和太鼓によるインストゥルメンタル
●松浦亜弥「道化師のソネット」(80年2月シングル)※映画「跳べ!イカロスの翼」主題歌。
●平原綾香「ひまわり」(94年10月アルバム「おもひで泥棒」収録)※父親の平原まことがソロでサックス演奏。
●森山直太朗「掌」(75年5月アルバム「せせらぎ」=グレープ=収録)
●立川談春「父さんとポチ」(コンサート・トークより)



参加アーティストの豪華さ、ジャンルの幅の広さだけでも、なんとも魅力的でしょ!

錦織さんの歌声は、多分想像を超えたダイナミックスを感じられると思います。

録音時にも普通のアーティストが至近距離で使用するマイクに対して1メートル半ほど離れて歌ってもこの声ですから本当に凄いですよ。

和太鼓の林英哲さんの「修ニ会」は、歌ではなくインストですが、「修ニ会」らしい魂がどきどきして来るような世界観が出来上がったと思います。

THE ALFEEの「まほろば」は凄まじいほどの迫力のロック音楽になっていて驚かされます。
松浦亜弥さんの「道化師のソネット」も服部克久先生の編曲と相まって魅力的です。
平原綾香さんの「ひまわり」、森山直太朗君の「掌」は、素晴らしいの一言につきます。

「父さんとポチ」というさださん創作の小話のために、落語会の重鎮である立川談春さんが参加しているというのも、さださんのトリビュートならではと言う感じでユニークでしょ。(これは、笑える小話ですよ。)

是非,是非、多くの方々に聞いていただきたいと思います。



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