昨日は、ラボCDライブラリーの録音の続きで午前11時から声優さんたちによる歌入れがあり、終了後にトラックダウンを開始。

3作品なので時間がかかりましたが、それでもなんとか24時を回る前に終了!
ラボの会員の方々に喜んでいただける仕上がりになったと思います。

急いで帰宅して4月10日放送のNHKの報道番組のテーマの作曲に挑戦。来週の水曜日に録音なので、demoのOKをもらうためには、もうぎりぎりなのですが、先ほど完成しファイルで送りました。月曜日にOKの返事をもらえるのを期待しつつ、これから「題名のない音楽会」のための編曲に入ります。これも月曜日が締め切りですが、内容はかなり面白いものになりそうなので楽しみです!

さて、先ほど友人からのお知らせで知りましたが、本日の夜10時10分よりNHK BS1で私がテーマ音楽を担当している「未来への提言」という番組が放送されます。
これは、いつも内容が素晴らしく私自身が大好きな番組のひとつです。
今日は、編曲に専念しなければならず録画しておこうと思います。

インタビュアーとして片岡鶴太郎さんも出演されます。
是非、御覧下さい!

以下は、番組のホームページからの情報です。


未来への提言 現代美術家 蔡國強 ~火薬アートに込めた平和への思い~
BS1 3月28日(土) 午後10:10~11:00

世界のキーパーソンに徹底インタビューするシリーズ「未来への提言」。

今回は、中国人現代美術家でニューヨークを拠点に活動を続けている蔡國強さん。

火薬を使用した壮大なプロジェクトで世界的に知られる蔡さんは、北京オリンピックのヴィジュアル・ディレクターを務め、合計50万発に及ぶ花火アートの責任者として活躍した。1999年には 「第48回ヴェネツィア・ビエンナーレ」金獅子賞を受賞、2008年にはニューヨークの現代美術の殿堂・グッゲンハイム美術館で回顧展を開いた蔡さんの実力は、中国のみならず、世界の現代美術界から高い評価を得ている。

その原点となっているのが、故郷中国が生んだ発明“火薬”への強い思いだ。20世紀を「キノコ雲のある世紀」と表現し、「火薬には、よい使われ方も悪い使われ方もあることを見てきた。それは破壊も再生ももたらす」と語る彼の作品には、東洋の伝統文化や思想、宇宙観に根ざした人類の歴史や文明に対する鋭い眼差しがある。2008年には、人類の平和を希求する美術作家に贈られる第7回ヒロシマ賞も受賞した蔡さん。中国を飛び出し、世界に作品を送り出す蔡さんに、芸術を通しての未来への提言をじっくりと聞く。                   
インタビュアー: 片岡鶴太郎(俳優・画家)