今日は、講演のため愛宕山にあるNHK放送博物館へ行って来ました。

大河ドラマにかかわった人たちの制作エピソードや魅力を探るトークイベントということで、私は、作曲家としての立場から、N響と大河ドラマの関わり方、テーマ音楽が誕生するまでのプロセス、中身の音楽がどのように作られるかなどについて、私自身の音楽家人生の今までの事を交えながらお話しました。

会場となった愛宕山ホールは、100人ほど入るスペースでピアノも置いてあり、コンサートも時々行われているようです。

港区の東京タワーの近くにこんな場所があったのかと思うほど、都会の騒々しさから解放されるような不思議な場所に建っていました。

すぐ近くの隣接した場所に愛宕神社があり、参拝してきました。紅葉が美しく京都のムードを感じました。

博物館の中には、大河ドラマで使用された衣装なども展示されていたり、番組公開ライブラリーでNHKがこれまで放送してきた番組約4000本を視聴する事も出来ます。

興味のある方は、一度行かれてみてはいかがでしょうか。



テーマ音楽の解説では、ピアノを使用したりもしました。