本日は、「みなとみらいアマチュア室内楽フェスティバル2009」にゲストとして参加して来ました。

コンクールではなくフェスティバルということで、技術的な優劣を競い合うわけではないので、1位、2位などはありませんが、それぞれの参加された方々の個性も含めての魅力に応じての賞は授与されるという内容です。(例えばヤマハ賞、みなとみらい賞など。)

全部で10組の個性溢れるグループが熱演しましたが、100組近くあった応募の中から選ばれただけの事はあって、内容のバラエティーさも含め、私自身とても楽しく聴かせていただきました。

室内楽ということもあって、打楽器アンサンブル、金管アンサンブル、木管5重奏など普段あまり聴く機会の少ない様々な形態の楽団をひとつのコンサートの中で色々聴けるというのは、なかなか魅力的です。

日本全国はもとより、韓国からの韓国伝統楽器アンサンブルの参加もあり、アマチュアの室内楽のグループにとっての目標とすべき登竜門となっているようです。

明日も15時から行なわれますが、100組近くの参加希望のアンサンブルの録音を聴いて、実力、楽団の個性など様々な観点から明日の10組も含めて20組を選考するのはさぞかし大変であったろうと思います。

今回の選考にあたった選考委員の方々は、指揮者の現田茂夫さん、新日本フィルの首席オーボエ奏者の古部賢一さん、ヴァイオリニストの漆原朝子さんです。

司会は、御自身もリコーダーの演奏歴30年で演奏会も開かれている浅岡聡さんと韓国語もお上手な安田佑子さん。

明日のゲストは、俳優の原田大二郎さんです。




フェスティバル終了後に選考委員の方々と記念撮影。
左から現田さん、漆原さん、私、古部さん。