6月5日付のブログへのたくさんのお祝いのコメントをいただき、ありがとうございました!
みなさんからの温かい想いに心から感謝します。

さて、今日は、麻布山善福寺で行われた羽田健太郎さんの告別式に参列してきました。

10時から始まった告別式ですが、途中、故人と親交の深かった音楽関係者を代表して、谷村新司さん、千住明さん、服部克久さんによる弔辞がありました。

谷村さんは、若かりし頃にご自分のバックバンドのバンマスとしてツアーに同行していた羽田さんの事を振り返り、バスの移動中なども常に皆を笑わせ場を盛り上げるなど、常に皆を気遣う羽田さんの温かく優しくユーモアに溢れるお人柄を偲んでいました。

千住さんは、音楽家としての羽田さんの功績を讃え、自分たちがそれを引き継いでいくという決意を述べました。

服部先生は、先生にとって親友でもあった宮川泰先生が昨年お亡くなりになり、ぽっかりと穴が開いたような気持ちになって、やっとそれが癒えかけたかなという時に、また大切な友人を失いとてもショックであるとの内容でした。私も、正に同感です。

出棺の時は、羽田さんがご自宅で使用していたピアノを佐藤允彦さんを中心に国府弘子さん、佐山雅弘さん3人による連弾でブギウギブルースのような曲調の曲で明るく送り出し、涙を流しながらの手拍子が起こり、ユーモア溢れる音楽家であった羽田さんに相応しい告別式の締めくくりとなりました。

不思議な事に、出棺少し前に悲しみの雨が降り注いだかと思うと、出棺の時には、雨も上がり、参列した私たちがお寺を後にする時には、すっかり晴れ上がっていたのです。

なんだか、天が、羽田さんの人生と功績を讃えてくださっているような気がしました。