倉敷でのコンサートを終え、帰京しました。

一昨日、心配された台風も無事に通り過ぎ、予定通りの新幹線に乗って倉敷でのリハーサルに向かいました。

倉敷管弦楽団は、とても実力のあるオーケストラで、リハーサルもとてもスムーズに行きました。その時点で、翌日のコンサートの成功は、予想できましたが、やはり、当日は、さらに熱のこもった演奏で、ホールの音響も良く、多分、聴きに来てくださったお客様に満足していただけたのではと思っています。私の高校時代の友人(彼は、岡山の表町で「アイウェア カイロス」というとてもお洒落なデザイナーブランドの眼鏡店を経営していて、実は、さださんもここで眼鏡を購入しているのです。)も聴きに来てくれたのですが、「感動で涙が出た。今までに経験した事のない感動だ。回りでもすすり泣いている人がいた。」と語ってくれました。

音楽を聞くと、時には、喜びや悲しみといった感情を超えた言葉では言い表せない不思議な高揚感を伴う涙が出る感動を体験する事があります。特にオーケストラという70人規模の音楽家が心を一つにして情熱を込めて演奏する時には、そういった感動の元になる不思議なエネルギーが生まれやすくなるように思います。

さださんのコンサートは、元々、どのような演奏スタイルであっても涙が出るほど感動的でありますが、オーケストラと共演することで、さらに極上の特別な感動を多くの方々に味わっていただきたいと、私は強く想い、そういった情熱とエネルギーを込めて編曲をし、指揮をしています。

ですから、この友人の言葉は、とても嬉しく感じたものです。

さださんとのこの新しいプロジェクトが来年もさらに発展し、感動が全国に広がっていく事になれば良いなと思っています。聴きに来てくださったみなさま、ありがとうございます!もし、感動されたのなら是非是非、感想を「さだ企画」にお寄せください。そして、これからも応援よろしくお願いします!



一部が始まる前の恒例の根性ポーズ。



2部が始まる前に、さださんと共に。