昨日は、日本フィルの方々と来年のコンサートの打ち合わせがあり、その後、音楽評論家の反畑誠一さんと12月13日にキャンパスプラザ京都で行なわれる「JASRAC寄付講座 音楽文化・産業論2008」のための打ち合わせがありました。

昨年もこの講座を担当しましたが、今年は、映画音楽をテーマにしながら色々語りたいと思っています。

打ち合わせ終了後は、さだまさしさんの35周年記念コンサートの千秋楽を観るために、反畑さんと共にNHKホールへ向かいました。

私にとってかけがえのない友人でもあるさださんも、今年がプロとしての音楽家生活35周年の年。

バックに従えたミュージシャンも豪華でした。

石川鷹彦さん(AG)、岡沢章さん(EB)、松原正樹さん(EG)、倉田信雄さん(KB)、宅間久義さん(PERC)、木村誠さん(PERC)、島村英二さん(DR)、ボブ・ザングさん(SAX)、庄治さとしさん(OB)という、いずれもスタジオミュージシャンとして最高峰の超豪華メンバーです。

今回は、ツアー最終日ということで、さださんがツアー中にボブさんから習っていたというA.
SAXの披露もあり、さださんもパワー全開のステージでした!

35周年というのは、私がさださんと出会ってからの年月が35年という事でもあります。

35年前に偶然,同じ事務所に所属したことがご縁の始まりですが、今振り返れば、偶然ではなく運命的に決められていたと思えるほど,深い縁で結ばれていると感じる大切な友人です。
この35年間、彼と過ごした様々なことを思い返し、感慨深い想いを抱きながらそれぞれの楽曲に聞き入りました。




楽屋でさださんからの35周年記念のプレゼントを受け取って,一緒に記念撮影。
このアートワークは、さださんと親交の厚いクレモナ在住のヴァイオリン製作者、石井高さんの作品です。

ヴァイオリン製作用の木を使用して、ニスも実際のヴァイオリン製作と同様に38回以上塗り重ねられているそうです!

とても嬉しい記念品です。
早速,仕事部屋に飾りました。