本日は、今年2月のアイスランド旅行の時にご一緒した株式会社ダイドーリミテッド代表取締役会長の羽鳥嘉爾さんからのお招きで湯川れい子さんと羽鳥さんのお嬢様の羽鳥典子さんと共に楽しい夕食会のひとときを過ごしました。

場所は、伊真沁(いまじん)。
溜池山王から5分ほどの場所にある懐石料理のお店です。

店名は、ジョン・レノンの「イマジン」からとったとのことで、入り口近くの壁に湯川れい子さんの訳による「イマジン」の日本語詞を書道家の方が書かれたものが美しく飾られていました。(湯川さんは、このことを前回このお店に来るまでご存じなかったとのことで、驚かれたそうです。)

こういった事も、ご縁なのでしょうが、ご縁と言えば、羽鳥典子さんも東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修士課程修了後、イタリア政府奨学生、国際ロータリー財団奨学生としてイタリアへ留学し、国立ヴェルディ音楽院、同ポリーニ音楽院に学び、1986年ディプロマ取得後、在伊中、イタリア古典音楽協会、パドヴァ古楽協会のソリストとしてイタリア各地で演奏活動を行い、帰国後は16~17世紀イタリア声楽作品の研究、演奏活動を行いつつ、第九、メサイアなどのソリストをはじめコンサート歌手として活躍しているという方で、なんと偶然ですが、私と中学校が同じで、同級生同士だったのです!

音楽家ということだけでもご縁を感じますが、同期の同窓生同士とは、なかなかない偶然で驚いてしまいました。

典子さんは、中学2年の時に転校したそうですが、学校内で一度はすれ違っていたかもしれないと考えると、39年ぶりの再会という事になります。

今宵は、美味しい懐石料理をいただきながら、羽鳥会長がお仕事の関係で良く行かれたニュージーランドの話や、フィリピンでの不思議な体験から音楽著作権の話まで幅広い話題で楽しく盛り上がりました。




伊真沁の個室にて。

前列左より、羽鳥会長と湯川れい子さん、後列は、同窓生同士の羽鳥典子さんと私。