矢野顕子さんの「中央線」

本日も日差しの強い（強すぎる？）１日でしたね。

本日は、今月７日にミューザ川崎で行われる洗足学園音楽大学のコンサートのリハーサルがありました。

私は、自分の編曲の「ザ・ビートルズ・メドレー第１番」を指揮しますが、それ以外の曲目も今回は、ミュージカルコースの学生や先生方が参加しての「マイ・フェア・レディ」や「ウエスト・サイド・ストーリー」からの楽曲もあり、華やかで楽しいですよ！

今は、８月２９日に東京芸術劇場で行う日本フィルとのコンサート「シンフォニック・エンタテインメントVol.2」のための編曲に入っています。

今回のゲストの矢野顕子さんとの共演は、とても楽しみで編曲にも力が入ります。

今回のコンサートで彼女が歌う「中央線」の編曲が完成しましたが、この曲、本当に良いですよ！

元々は、THE BOOMの宮沢和史さんの楽曲ですが、彼女のピアノの弾き語りによって原曲よりもさらに切ない想いが強まりより深い感動があります。

現在のところ非合法なので積極的に勧められませんが、ネット上で聞くことが出来ます。
（簡単ではありませんがこの問題を早く解決して堂々と聴くことが出来るようにしたいものです。）

彼女が弾くピアノは、彼女の体の一部になっているかのような即興的な表現力が素晴しいですが、今回の編曲は、その持ち味を生かしながら同時にその世界観をさらに広げることを目指しています。

楽しみにしていて下さい！