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去年という年、私はいつになく自己練習を怠った年でした。
音楽系の大学受験の生徒がいたのでそれに関しては集中して勉強したつもり。
だけど自分のピアノについてはなんだか後回しにして一年終わった感じ。
それを「コロナだったから」とそれのせいにしてしまえば格好は着くけど違う違う!
サボろうと開き直っていた訳ではなく、毎日ピアノの練習のことは心の片隅に置いていたのに気がつくと時間が無くなって出来なかった、そんな日々でした。
毎年恒例であった恩師の門下生の発表会も中止になり、弾かなくてはいけない理由がなかったことも大きいのだけど(実際仕事が関わると弾いてるし)変にモチベーションが上がらなかったのは千葉に来てピアノの調律が自分の思うタイミングで出来ず音が良い状態じゃないこともあるのか、、。
こんなに自分のピアノから離れたこともそう無いことだったので(大げさで無く)
そういう状態でどうなるかというのが未体験すぎたのだと思うけど、
どうやら心に妙な負荷が掛かるらしい←自分のことなのに「らしい」としか
まず、地味に「罪悪感」を感じる。
今すぐ必ずしなくてはならないって訳では無いけど、ずっとしなくて仕事し続けるのはNG。
だから「昨日も今日もしなかった」「明日はやらなきゃ」「またしなかった」みたいなことを毎日毎日繰り返していくと
自分のことを「どんなクズだよっ!」と思い始める。
それである日突然めちゃ練習したりするのだけど、その後ぱったりせずに練習したことをゼロにしたりする。
あー、やっぱり継続しかないのね、、なんて生徒レベルのことを考えてるくせにそれも実行に移せない自分。
このままじゃ自分のこと嫌いになっちゃうじゃん!!!
これはマズい、もうそのダラダラにも期限を切らねば!と思い、それを年が変わるときに設定した。
で、今年はちゃんと練習してます
練習始める時っていつも思うけど自転車の漕ぎ始めのようだなって。最初の一漕ぎは重くて重くて、爽快感なんて全くないけど、
漕ぎ慣れてくるとペースが出来るし、景色を見ようとかやってるなりの充実感を感じたいなって欲も出てくる。
それでちょいちょいYouTubeでレッスン動画を見ていたら、
懐かしい動画を見つけた
昔好きだったレッスン番組。
こういうものをまた見られるのは本当にありがたいです!
それで楽しく、懐かしく、見ていたのだけど、
なぜか、なぜか。
この動画で生徒の女の子が、先生が弾いているときに楽譜をめくってあげるシーンがあるのだけど、
それを見たら泣けてきた
その涙がうるうる、では無く号泣に近くて自分で自分に驚いた。
しかもその涙の訳がわからない
感情の種類もわからない
大丈夫か?私??
ちょっと気をつけようと思います
普通の方は号泣するような内容では無く、
心が洗われるような、ほっこりする内容なのでぜひ見て下さい