忌野清志郎さんの自宅スタジオ『ロッ研』に、2006年以来10年ぶりに行って来ました!
いや~、感激でした。

実は、人が思っている以上に何倍もこのロッ研に通っていた私!私にとっては聖地そのもの!

部屋に入った瞬間に「うわ~っ!」と叫んでしまったくらい当時のロッ研そのままで、込み上げる感情が大き過ぎて、涙すら出てこないほどでした。

あのソファー!あの壁紙!あの鏡!オーティスの絵!
朝昼夜の感覚を一切奪うあのカーテン!そしてあのドラムセット!ギタースタンドいっぱいの圧巻の名器たち!

全部が全部「うわ~っ!」という状態で残されていました。
二度と来るチャンスはないと思っていた聖地が、あまりにも当時のまま過ぎて「うわ~っ!」でした。

この場所で『坂道』と『ユーモア』を完成させたんだよな~…。実は他の曲もいろいろ…。

共作曲以外にも、清志郎さんの新曲ができる度に電話をもらって(必ず深夜)、すっ飛んで聴かせてもらいに来たりしてました。

毎週のようにRCのライブビデオを借りて、「返しに来る」という口実でまた遊びに来てセッションしたり…。
清志郎さんの最高級ギターに触るのが毎回怖かったっけ…。
なんとか勇気を出して触る事が出来たギターは、あのハミングバードと、リッケンバッカーのベースくらいでした。

で!実は今回、特別に許可を頂いて、あの『忌野清志郎のハミングバード』をちょっぴり弾かせてもらっちゃいました!キャーッ!当時よりもずっと恐る恐る弾きました。ヒャ~…凄い事だ。

実はここ最近、心身ともにスランプ気味だったのですが、私にとっての最大のパワースポットを訪れる事が出来たんだからもう大丈夫!


ご本人の居る気配プンプンのこの部屋。
清志郎さん、また遊びに来ることが出来て嬉しかったです!

たぶんまた来ます! ありがとうございました!


ワタナベイビーより