またまた世界に『スマイル』が必要な事態になってしまいました。
私みたいなバカがあまり言及できるような問題ではありませんが、ビンラディン殺害のニュースはやはりショックでした。
アメリカ人たちが街で国旗を振って大喜びしている姿には、(気持ちはわかるけど)やはり違和感を感じてしまいます。
私は本当に不勉強なバカです。
それを前提に言いますが、あんなのは「殺人」じゃないか!って気持ちになってしまうのです。
事実を受け止める事はしつつも盛り上がって喜ぶってのは…と思ってしまうのです。
しかし自分が「9・11事件」の遺族だったりしたら、きっと同じように盛り上がったのかも知れないです。
数年前、サダム・フセインが死刑にされた時も「こんなのただの殺人じゃないか?」と思ってました。
いや、もちろん無慈悲なテロリストや独裁者の味方をする気ではありませんよ。
ただ、テロの仕返しに殺人じゃ、「報復の報復のそのまた報復」があるに決まってます。
日本にだってトバッチリが来る可能性は低くないらしいですしね。
地震コワい、原発コワい、放射能コワい、無差別テロコワい…なんて、本当に世も末です。
まるで世界の終わりの始まりのようですな…。
ジョン・レノンの大ファンである私としては、ジョンの理想にどんどん逆行していく現代社会こそが一番腹立たしい…という、「なんだよ!結局ロック・ミーハーみたいな感情かよ!」ってとこが本音なんですけどね。
「怒り」よりも『スマイル』がオススメですよ。
私は断然こっちの方がいいと思います。
ワタナベイビーより