こんにちは!
タイトルの通りなんですが、
この疑問?についてはよく匿名掲示板などでよく目にしていました。
展示会のフィギュアと、
製品版のフィギュアの材質が全く別物だということです。
フィギュアが製品になるまでの簡単な過程は…
材料(主に粘土)を使い、原型師さんが立体化されます。
それを、シリコンというゴムで型を取り、
その型にキャストというプラスティックに近い樹脂を流し込んで、
複製(コピー)を造ります。
その複製に色を塗って仕上げた物が展示会に出品されている事になります。
そこから、そのキャスト製の複製を元に金型を製作し、
その金型にPVC(塩ビ)が流し込まれ工場によって量産され…
彩色されて、箱に詰め込まれてやっと“製品”に仕上がります。
モノは違いますが、
冷凍庫にある「氷」を作るトレーが(シリコン/金型)、
氷を作る材料である水が粘土に置き換えて頂けると伝わりやすいかと思われます。
塗肌の方がクオリティが高いと、
何か勘違いをされている方が大勢いますが…
クオリティにそこはあまり関係ないと思います。
塗肌だと、どーしても化粧をバッチリ決めている風に見えます。
個人的に…
ファンデーションがモノ凄く濃いと言いますか…
造形に違和感がない事、
マスクが、カッチリはまって塗られている事、
タンポ印刷がズレなく、しっかりされている事や、
分割線に違和感がない事などが良い製品だと呼べるのではないでしょうか。
余談ではありますが、
「塗肌」と「樹脂肌」のコストは「樹脂肌」の方が高いんです。
そしてそして…
今月号の『フィギュア王』、
ワンピース関連の目新しいネタはありませんでしたが
個人的に「おぉーーー!!!」っと思うネタがありました。
今夜?また書かせて頂きたいと思います!^^
それでは、また☆