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この記事を読んだ感想は、野田聖子議員をはじめとする自民党の女性議員たちの在り方が、まるで、不安定雇用労働者たちが職場で経営者側から分断支配されている状態と似ているということだ。
互いに労働者の権利を主張するために団結することで、自分たちをハラスメントで押さえ込み搾取している経営者の誤った価値観と対峙することで対等な立場を獲得することができる。しかし、雇用形態が〝不安定〟であるが為に上司に何か意見を言えば「生意気な」とか「使えない」などのレッテルを貼られ職場を追われる危機感を抱かされ、監視され、エコ贔屓されもするので労働者どうしが互いに疑心暗鬼となって信頼する仲間すら作ることは難しい。
自民党という集団も、女性議員たちを観る目はおそらく男性議員たちより格下の〝不安定雇用〟扱いなのではないかと疑ってしまう。
杉田水脈議員も個人としては可哀想な立場なのかなと思う。しかし、杉田氏自身が本当に生きがいを持って才能を発揮したいのなら、自民党あるいは国会議員職から解放された場で働けば良いのではないだろうか。
社民党に1人残った福島瑞穂氏、自民党で生きる野田聖子氏 どちらが真の政治家か (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット) https://dot.asahi.com/dot/2020111700065.html