「硬派=アングラ」と思う私の趣味  | Wattan Net Life

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無道探訪‼︎                                         

 前回でも紹介した『自由と生存のメーデー09六十億人のプレカリアート/サウンド・デモ』のようすですが、まだ出し切れていなかった分をアウトプットします!

 私の趣味としては、ヴィジュアル系「アイドル」がシュプレヒコールを挙げているのを、追っ駆け付きまとうパフォーマンスなど好みじゃありません。マスメディアの「禁止コード」はもちろん、左翼業界のそれすらも抜かりなく計算し遵守しながら“広報活動”するのは並の苦労ではないと推測します。
 それとは異なり、他者の見た目なんかを拘らず、自己の腹の底から噴出するような…抑圧された本音を外に向かって解放するような叫びの側に共感を覚えます。ですから「大衆情報(マスメディア)」に媚びないパフォーマンスとかが私の趣意に沿っていたりします。

 まあ、時と場所によってなら、「アイドル」も皮肉を敵に突きつける宣伝効果があるでしょう。でも、それだったら、いっそのこと「ストリッパー、ゲイ、レズビアン、SM嗜好者」といった、いわゆるアンダーグラウンドな皆様方をお招きしてラディカル・パフォーマンスを催した方が、ディストピアを希求する権力者に対しては遥かに皮肉たっぷりの“祭典”になろうかと思われ・・・・まあ、「アングラ趣味」の話題はこの辺にしておきます。

 以前、何かの企画で誰かが語っていたのを書き留めた短いメモが私の手元にあります。「話題としての労働問題を提供するより、闘う武器・抵抗の手段としての労働…」気になったのでここに引用します。この「労働」を「貧困」と置き換えた方がシックリいくのではないか、などと私は思うのですけど。ご承知のとおり、数年前なら「話題としての…提供」で良かったのです。ところが、世の中の状況がさらに悪化して、切羽詰って追い詰められた人々は、格差の上中下関係なく、もはや「話題」どころでは済まされないところまで来ています。今後は、さらに“闘い”に激烈性が求められてくるでしょう。数年と待たず「ニート」という言葉が死語になり、他の呼び名(より危急性のある言葉)に換えられるでしょう。それくらい、「無職」「失業」が当たり前の社会になってしまう。私たちは、そんな世の中を生き抜かなければならないのです。


 





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