去る、11月29・30日に開催された“反戦と抵抗のフェスタ2008”無事終了しました。内容の詳細報告は、参加された皆さんが各々自身のブログやホームページで掲載していますので私は動画をメインに(^∇^)
【ゆらゆらドクロ・マペット】
フェスタ・デモでは今年で初めての本格登場となったのではないかと思います。このマペット集団は、ヨーロッパのデモなどで大きなマペット(人形)を掲げて(たいてい権力者の顔)パフォーマンスをしているのから真似て日本のデモにも導入したとか。サウンドカーで路上レイブをやるのも、そういう新しいパフォーマンスをどんどん取り入れるという自由さは、他の運動主体には無い特徴ですね。まあ、少しずつなら真似しているところもありますけど。
【サウンドデモ@渋谷】
次は、「デモのようすを」といきたかったのですが、ちゃんとした「シュプレヒコール」や「プラカード」「アピール」というデモらしい風景が撮れませんでした。と言うのも、私は「当日STAFF」として隊列監視の役割を担っておりました。でもねー、宇田川町に近づいてきた頃のクライマックスには「ちょろっ」と任務を抜けて動画撮影してきましたのでここに貼りだします!
【赤い「太鼓姫」】
デモのゴール地点だった宮下公園では、アフターイベントの野外レイブがケッコウ盛り上がりましたまあ、デモの締めとして、協力していただいた団体・個人にお礼のご挨拶と関連イベントの紹介や、フェスタ全体の反省とか一通りまとめたことをソウカツしてからの「お楽しみ会」的なレイブだったので、まるっきり弾けていたわけではなかったということは述べさせて頂きます。
で、気になるのは、赤い「太鼓姫」!! 「ティッシュ姫」みたいにネットで炎上…するわけないか。
【カネに権威など無え☆人物をアゲることが大事!】
宮下公園では、かつての半分以上の敷地面積が「フットサルコート」とナイキの管理事務所に取られてしまいました。昔みたいにデカイ集会が開けなくなりました。と同時に、野宿者たちの仮設テントの場所も制限が厳しくなっています。だいたい、区民の公共の場所である公園をナイキという企業が営利目的で借り切ってしまうなんてフザケタ話です。まるでこの数年、「世の中、金を持っている者ほどオーソリティーがある」などという間違った風潮が蔓延してきたように思います。人物の特性を正しく評価しようとする観念が失われてしまったのでしょうか。非正規雇用の労働者を一時の都合で簡単に解雇してしまう今の企業人事・雇用者の実質こそが問題になります。昔むかし、あるところで「人は石垣、人は城」とか言ってませんでしたか。
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