アラカンオンナが、
感じるままに綴るブログです。
今、オットの手術の後、
一日おきにオットを車椅子で
病院に連れて行っているのだが、
昨日は月曜日ということもあってか、
待合室にはとてつもなくたくさんの患者さんたちが待っていた。
そういえば、
整形外科の先生方が何人か、
学会のためにオットの手術の次の日から
お休みしていらして、
術後に通院した時にも
若い臨時の先生方だった。
とても親切なイケメン先生だったので
こちとら何も問題ない
←ここ大事。
その先生方が学会から帰ってきたこともあって
外来の患者さんたちが増えていたのもあるかも〜。
整形外科の待合室は、
車椅子に乗った方々がとても多くて
そういう我が家もそうだけど、
あの車椅子のおばあちゃま、
どれぐらい待ってらっしゃるのかしら、
きっと横になりたいだろうなぁ…
と、在りし日の父を重ねてみたり。
奥様に車椅子を押してもらっている
ヤンチャ系のご主人、
ふんぞり帰って足組んでるわっ
なんで足クセの悪いっ！！！
など、
待っている間も相変わらず、
人間観察に余念のない伏見美帆子。
それでも、
30分ほどして呼ばれましたわ。
オットの車椅子を押して
診察室をノックした後、
はーい！！
という元気な声が。
ん？
ドアを開けると、
こんにちは〜！
あっ！
奥様ですね！
初めまして〜！
よろしくお願いいたしますっ！
え…
何このハイテンション！？
猪木か！？
大きな声に戸惑う伏見美帆子。
だってさっきまで
静かな空間で
そっと人間観察してたんだもの…。
そしてもう一度。
奥様、初めまして。手術を担当した〇〇と申しますっ！
そしてオットに向き合い
元気ですかー？
腫れはひきましたかー？
やっぱり猪木だ
猪木に違いない
新キャラ
爆誕〜！！！
イノキ先生、（←勝手に命名
）
このテンションがすごい！
だってもう16時よ。
しかもきっと午前中は手術を抱えていたわよねぇ。
このパワーはどこからくるのか？
喝を入れるためにビンタされたらどうしよう…
いや、されないけど
初めましてとワタシが先生に言われたのは、
実はオットの手術の日、
イノキ先生はいくつも手術を抱えていらして
術後の説明も、
オットへの電話のみ。
詳しい説明は看護師さんからだった。
だから手術の日はワタシはお会いしていない。
そういえば、手術中も、
イノキ先生はあの調子で
足の指を動かしてくださいっ！
と、言い続けていたそうで
オットは一睡もできなかったそう。
まあ、腱をつなげる手術だから
動かしてもらいつつ、確認しながら
やらなかといけないのだろうけれども。
手術中もテンションMAX！
診察中もテンションMAX！
試合中もテンションMAX！
アドレナリン全開！
そんなイノキ先生、
オットの足の傷を確認し、
足も確認し、
指を動かしてみてください！
あ！ちゃんと繋がってますね！
完璧です！大成功です！！！！
と、ご自分の手術の出来に悦に入る…
イノキ先生にとって、
手術がエネルギー源なのかしらん？
繋がってなかったらどうなってたんだろうというネガティヴな思いは消しておく…
でもまだ腫れとむくみがありますねっ！足は上に置いてますか〜？
車椅子に座る時にも、足を組むように腿の上に上げてくださいねっ！
あらっ！
そゆこと？
あの車椅子に乗っていたヤンチャ系のご主人、
ふんぞり帰っていたわけではなく
足クセが悪いのでもなく
浮腫防止のためだったのね…
いや、外見がヤンチャ系だったため、つい…
「人は見かけが9割」っていうベストセラーあったよねぇ。←言い訳。
診察が終わって帰る時も
ドアを閉まり終えるまで
お大事にしてくださーい！！
と言い続けてくださった先生。
説明も丁寧だし
明るいし
でもなぜか
ちょいとワタシが疲れたのはなぜだろうか？
せっかく、通院途中、気持ちを入れ替えて楽しく歩いていたのに笑。
ま、いっか。
明日もイノキ先生の診察だわ。
元気があればなんでもできる！
とはイノキ先生はおっしゃっていませんが…
あ、ちなみに、
イノキ先生は、残念ながら？
外見はアントニオ猪木ではありません。
そこが、
ジロー先生や、
高橋一生1センチ先生とは異なるところ。
この大学病院、
芸能人多いなぁ〜と、
勝手にあだ名をつけて楽しむワタシ。
どこかに吉川コージ先生いないかなぁ。
と、再び切に願う