そっと佇んでいた小学生時代 その2 | 春はあけぼの 女は美学

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50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。渡邊美帆子です。



アラフィフオンナが、
感じるままに綴るブログです。





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私小学生時代のお話、

前回は、
不安だった転校先で、まさかの大歓迎に合い
そこでの出会いが私を変えたというところまで
でしたよね。


前回のブログはこちら↓



私を変えた人。


それは、


クラスメートの

晴美ちゃん。





体も大きく、

積極的で、

言いたいことはズバズバ言い、

おしゃべりが好きで、

小学生なのにおばちゃんみたいな子だった。


おとなしく泣虫だった私は、

なぜか前の学校でもボス的な女子に

とても好かれていて、

男子にいじめられたりすると

かばってもらっていた。


正義の味方、

というより、

サザエさんに出てくる

花沢さんのような笑。



花沢さん、こんな感じ?
渡邊画伯が描いてみた笑。

なんだか怒っているけど、

実際の晴美ちゃんは、いつも笑っていた。




転校先の学校では、

いじめなどは全くなかったのだが、

その晴美ちゃんも

私のことを好きでいてくれていた。



初めて席が隣になった時、

さらに彼女の積極的な態度に気づいた。

授業だけでなく、学級会などでの発言の多さ、

ピッと真っ直ぐにすぐに手をあげる姿勢、

いけないことはいけないとはっきり言う態度。



私も発言していいんだ…

私ももっと前に出ていいんだ…




それは憧れではなく、

たぶん、私の中にもともとあったものを

開花させてくれる、仲間の意識。

だんだんと、少しずつ、

私は今の私の姿に近づいていった。


積極的に先生に質問したり

係の仕事を進んで引き受けたり



写真と私はなんの関係もございません笑笑



無理して、ではなく

自然にできるようになっていった。



本当に本当に

いつのまにか。




そして、卒業…。



あまりにもクラスみんなが仲良しで、

みんな一緒の学校へ行きたいねと、

中学受験する子達が極端に少ないほどだった。


私も、絶対に受験したくないと母を困らせ、

地元の公立中学に入学した。





そして、

地獄の中学3年間が始まる。






長くなったので、

中学以降はまた次回。