前回更新したのが2カ月前・・・そんなに経ってたんや


またもや久々の登場、「がんこ物語」


早速行ってみましょう!!





いよいよ「東京蒲団技術学院」に戻る日が来た。


楽しい正月を家族と過ごし、


お年玉ももらったし・・・





残り3カ月、目一杯学校で頑張る決意の元


家族と一緒に新大阪駅まで



ホームに新幹線が入ってきた。


家族に「ほな、あと3カ月頑張って来るわ」と言い、電車に乗り込もうとした時


「風邪引かんようにな!」母がまた泣き声で送り出してくれました。

(うちのお母ぁはん涙もろいから、しょっちゅう泣きはります)


「うん」と小さくうなずき座席へ



ドアが閉まり電車が動き出した。



いよいよ残り3カ月の学校での生活がスタートする。


気持ち新たに東京を目指しました。




東京に着き、山手線で池袋駅へ


東武東上線に乗り換えて、池袋駅から5個目の常盤台駅へ


改札を出て、てくてく学校まで歩いて行きました。




学校に着き、学院長に挨拶


「失礼致します。先生、石橋です。ただいま戻って参りました。」


奥の部屋から「ハイっ!」と声が聞こえてきた。



玄関には年末に送った布団袋が置いてあった。


早速教室へ持ち上がり、荷ほどき開始。


ロッカーに荷物を移し、布団を出して・・・



そうこうしているうちに、続々と同期の寄宿生が帰って来た。


久しぶりの再会を互いに喜び、


残り3カ月、お互いに頑張りましょうと誓い合った。



夜7時には寄宿生全員が戻って来た。


教室でみんなそれぞれの実家でのことを話しあって、


楽しい時間が過ぎて行きました。




「ほんでも東京は寒い。

大阪とはエライ違いや。

マジ風邪引かんようにせんと・・・」




昭和56年1月4日の夜が過ぎて行きました。




つづく・・・