~ダイニングバー・店内(時間経過・深夜)~

 

 

新聞配達のバイクの音に顔お上げる穂乃花。

 

穂乃花「(窓の外を見て)・・・・」

 

身支度を整え外に出る穂乃花。

 

 

~同・裏口(深夜)~

 

出て来る穂乃花、奥の通りにシウの姿が見える。

 

穂乃花「シウ!?」

 

シウ、寒さに震えている。

 

穂乃花「なんで・・・なんで?」

シウ「出て来ないから・・・心配で」

穂乃花「なんで・・なんでよ・・私なんて、いいところ一つも・・・・」

 

シウ、穂乃花の手を握る。

 

シウ「穂乃花が好きだから・・・ずっと、そう言ってたじゃん」

穂乃花「!・・・・つめたい」

 

 

穂乃花、涙が溢れる。

微笑むシウ。

 

穂乃花「(決意して)・・・」

 

穂乃花、シウにキスをする。

 

 

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アベマオリジナルドラマ「私が獣になった夜」を小説仕立てで掲載:宝石:

 

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