長谷川酒店・前
悠、空を見上げるかのんの横顔を見つめて、
悠「帰ってこいよ」
かのん「え・・・・?」
悠「かのんの家、こっちにあんだから」
かのん「・・・帰ってきたら遊んでくれる?」
悠「遊ぶ遊ぶ。飲み行こう」
かのん「どうせまたここでしょ?」
悠「ここなら奢れるからな」
かのん「なるほどな・・・・・じゃ、たまにはおじさんも入れて飲もうか」
悠「二人でいいよ。あ、いや・・・・・」
と、自分の言葉に恥ずかしくなったのか、黙り込む悠。
かのん「そうだね。二人がいいかも」
悠「おう・・・・」
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アベマオリジナルドラマ「私が獣になった夜」を小説仕立てで掲載
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▼ドラマ『私が獣になった夜-名前のない関係- #4 『幼馴染との夜、変わってしまった私』本編はこちらから
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