居酒屋

 

啓太が合流

麻由に本当に友達か疑われている

 

理沙「えっ? うん」

 

啓太「・・・・あ、麻由ちゃんグラス空いているけど何飲む?」

麻由「え、啓太さん優しい~!じゃあ同じので」

理沙「・・・・」

啓太「(店員に)すみませ~ん。生と、これ同じのと・・・・あと、ホッケ下さい」

 

麻由「(理沙に小声で)先輩、アリかもです」

 

理沙「えっ!?」

麻由「啓太さん、結構イケメンですよね」

啓太「(ド緊張して)え!? いやいやいやいや」

理沙「啓太、良かったじゃん!生まれて初めてでしょそんなこと言われたの」

啓太「うっせぇ!」

 

理沙「麻由ちゃんお世辞ありがとね」

麻由「お世辞じゃないですよ!来てくれてすっごい嬉しいです~」

啓太「や、そんなそんな」

麻由「先輩おおなぁ。こんな優しいお友達がいて」

理沙「・・・・あ、うん」

 

肘でグラスを倒しそうになる麻由。

それに気付く啓太。

 

啓太「あ、グラス気を付けて」

麻由「(甘えて)は~い。ホント優しい」

啓太「大丈夫?」

麻友「平気平気!啓太さんが見ててくれるし、ね?」

啓太「いや、しっかりしな」

麻友「え~麻由が酔っても啓太さん助けてくれるでしょ? くれないの?」

啓太「助ける、助けるけどちょっと飲み過ぎじゃない?」

 

理沙「(二人を見つめ)・・・・・・・」

 

 

 

 

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アベマオリジナルドラマ「私が獣になった夜」を小説仕立てで掲載テレビ宝石白


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