キャブセッティング【10】
こんにちは。お久しぶりです。
4/23のツーリングが近いのでと、睡眠時間を削ってセッティングやメンテをしていたのですが、そのせいか、はたまた仕事の疲れか、
先月末に立ってられない程の高熱に苛まれておりました。それ以来、寝ても疲れが取れませんが一応今は元気です。
さて、前回のブログからだいぶ日数が経ってしまいましたが、続きを書きます。
・・・バッフルインナー径は結局大きさを変えずにセッティングを進めて行く事にします。
理由としては、やはり「スプリング・ピストン加工をせずにニードルを変えても調子が悪い」からです。
そして「燃費も極端に落ちる」ので、JNは初期設定で進めて行く訳です。
ところがです、病に伏せていたので気付きませんでしたが、随分と外が暖かくなっていたのですね。夜でも気温がギリギリ二桁になるだとか。
西風も前回のセッティングでは調子が今ひとつなので、燃調を薄くしていくセッティングをしていきます。
MJ 130
JN std
SJ 38
PS 2・4/1
SJ調整ドライバを使ったところ、PSで2回転以上緩めなければレスポンスが良くならない事が分かりました。
(2回転以上緩めている・・・SJ一個下げるか・・・)
しかし、これでもPSを2回転以上緩めなければレスポンスが良くなりません。
(まさか、MJが影響してんのか・・・!?)
MJを一個落としてみました・・・今度は3回転緩めなければならない所まで来てしまいました。
「3回転も緩めている時点で要セット変更」
直接アドバイスを下さる皆さんは、同じ助言をします。
(PS調整がちゃんと出来てないのかな・・・ZRXの同調の時もそうだけど、相変わらずセンス無ぇな俺・・・)
何よりも悔しいのが、KAWASAKIのショップの人に同調・PS調整をお願いした時の“暫定ベスト”に近づいてはいるものの、
肩を並べるまでには到っていないという、この自分の下手さ加減。
気温は変わってしまいました、あの時の正確なPS回転数を聞いておいたとしても、もう活用は出来ないでしょう。
MJ 125
JN std
SJ 35
PS 3.0
今日のセッティングはここまでです。
自力で行ったセット変更の中で、先程の“staffによる暫定ベスト”に一番近づいている結果が出ました。
アイドリングから安定した針の動き、アクセル開度4/1から2/1までスナッピングしてみますが、針の戻りも一番良い状態です。
4/3まで開けます・・・中速域でやや伸びに欠けますが、これは予定の範囲内。激しいパワーダウンは見られません。
プラグの色も先端は灰色、外周は黒かった色が取れかかり、同じく灰色が見え始めています。
(PSをこれだけ緩めなければならないのも、MJの影響かも・・・JNはstd固定と決めた訳だしなぁ、・・・MJもう一個落として様子見てもいいかな)
考えて見ますと、今までMJの大幅な変更はしないでここまで来ました。来週のツーリングまでに、MJを落とした場合の低~中速域を様子見したいと思います。
さて、ここで話が変わりまして、先月20号さん製作の小物入れを取り付けてみました。
(うわっ!めっちゃ丈夫!)
質感の良さに驚きました。そして物がとにかく入ります!
(地図に工具、頑張れば雨具まで・・・マジかよ・・・昔乗ってた最初期のZRXの時ぐらい、いやそれ以上か!?)
驚愕の内容量です・・・これを見た自分の後輩、「あ~あぁ、いいなぁ~」しか言ってませんでしたw
改めて、お礼を・・・20号さん、本当にありがとう御座います。
それではまた。