11月14日日曜日。

娘と共に初めてのグローブ座に行ってきました。

駅前の雰囲気と劇場周囲の雰囲気の違いにびっくりでした!




葵上
近代能楽集で、先に読んでいたものからは、光の色男な感じを強く受けていて、嫌な男とは、正直そんなに思っていなかった。どちらかと言うと、六条さんの嫉妬深い恐ろしさを感じていた。
けど、実際にお芝居を見て違う印象を受けた。
じんくんの演じた光。
嫌な男。
最初、扉から入ってきた瞬間にもう、なんか冷たいひどい男を纏ってた。
とっても気怠くてしょうもなく来てやった感‥。

六条さんとの逢瀬でボートのシーンなんかは、本当に妻の葵事を忘れてしまっていて‥無邪気なまでの笑顔。
最後、あの手袋持って、、一体どこ行くのよ。
悪い罪な男だな。



弱法師
ちゃんとしっかり捻くれてた。けど。
5歳で両親と生き別れ、戦火で目が見えなくなった俊徳。
周りの大人を振り回す俊徳、そうだよね、自分だけ特別なんだって思うよね、卑屈になるよね。
自分の存在を確かめたくて。
時々見せる子供みたいなセリフと表情が、愛情を求めている5歳の俊徳の様だった。
捻くれ者なんだけど、

俊徳を包んであげたいって思った。
大丈夫だよって、抱きしめてあげたいって。
儚くて満身創痍な姿だった。
最後のセリフもとても良かった。
私は、俊徳はきっとこれから変わるんだろうなって受け取った。


難しいお話で、私の理解がこれで正しいものかは分からないけど、色々考えさせられる素敵な舞台でした。

今回、観られて幸せでした。
どうもありがとうございました。



本当に役を食べちゃってたね、じんくん。
足の先から頭のてっぺんまでよく観たよ。

憑依してたね、じんくんすごいね。

そして、舞台単独初主演!!おめでとう㊗️
とっても素敵でした!

じんくんの足が長ーい事に改めてびっくりしたよー。
ライトで出来るシルエットも美しくてキレイだった。

最後まで、全力で演じられる様に応援しています!!!





みぽりんの声を聞いて思い出した。
私が、初めて自分の小遣いで買ったCDが、世界中の誰よりきっとだった事!
みぽりんキレイだったなー。


キレイな青い空の日でした。






観劇後は、渋谷へ立ち寄りました。
キンプリちゃん♡みっけたー♡♡




お読みいただきありがとうございました😊