こんばんは。



昨夜のこと。



となりの小僧が騒がしいのだ
ちょっとクシャミが出ていらっしゃいまして



ストーカーですけど、心配ですか?
むっ?



あたりまえじゃないの! 雪は小夏丸の おにーたまであるぞ!
それをお聞きして安心いたしましたよ(メロメロ)



昨日、唐突に発生した小夏丸さまのクシャミは日付が替わる頃には治まりまして、今朝は普段と変わらぬご様子でいらっしゃいました。

気取られぬよう通院の支度を進めまして、10時過ぎに小夏丸さまを拐って病院に。

待合室では…



ボクイマセンヨ…ボクイマセンヨ…



診察の記録をさっくりと。

・クシャミは食事中に発生し治まったことから、嚥下できなかったペーストが鼻に逆流したと考えられる。その状況でヒトに手助けできることはない。
鼻への逆流から鼻炎を起こすと呼吸ができなくなる恐れがある。とは言え嚥下障害を改善する手立てはない。
ばあや「食器の高さを上げて体を起こして食事をさせるのはどうか?」
主治医『犬の食道拡張症とは違い顕著な効果は期待できないが ①引力を使って嚥下の手助けをする ②鼻への逆流をしにくくする という意味では試す価値があると考える』

・口の周りと口腔の赤みは引いた。
口の周りの傷から膿が出ている。(2箇所)排膿が始まったことで腫れが引いてきている。素人は手助けしない方が良い。自然に任せること。
ステロイドの減薬を提案される。具体的には現在2滴の投薬を1.5滴にするというもの。「2滴弱、ならいけるかも…」と申告し承認される。

・体重155グラム。触診での体型評価は5段階中の1。生命に危険を及ぼしかねない低体重。
しかしながら、食事の支度をしている時にホイールを回していることなど、『すごく頑張っている』との評価をいただく。
もしかしたら130グラム台まで持ち堪えられてしまうのかも、とのこと。
それが小夏丸さまにとって良いことなのか悪いことなのか、私には分からない。

・より栄養価の高い食材へのアドバイスを求めたところ「ボンラクト」を教えていただく。
ヒトの乳児用粉ミルクで、主治医の指導下ではハムスターとフェレットで老齢までもたせた実例があるとのこと。
サンプルとして分けていただき、帰宅後とうもろこしパウダーのペーストに混入してみたところ、普段より食い付きが良いように見受けられた。
濃度が高いと下痢をしてしまうので注意。

・下前歯をカット。
前回通院から2週間もたなかった。今後の通院スパンは様子を見ながら。

以上、記録終わり。



帰宅いたしまして、小夏丸さまがまず向かわれたのは…



雪丸あにぃ こなっちゃ 頑張ってきたですよ…



雪丸さま、弟君に何かお言葉を…

…雪丸さま?



いいところだったのに 邪魔するでないのだ
一体何を…?



見て分かるであろう ぼでぃーがーどごっこ なのだ♪
おにーたまさぁ…(真顔)



前回の歯切りの後はほぼ丸一日食欲の落ちた小夏丸さまでしたが、今回は少しお休みになられた後、ペーストをしっかりと召し上がってくださいました。

お口が楽になったのでしょう。



生きるも死ぬも、この先の全ては小夏丸さま次第。

ホイールを取り上げることもできないし、口に無理矢理食事を流し込むこともできない。

そんなことをしても、小夏丸さまがより長く生きられるわけではない。

その小夏丸さまが『まだここで暮らしてあげても良いです』と仰るならば、ばあやは賢しらぶってあれこれ余計なことを考えず、下手な手出しもせず、ただひたすらその掛け替えのない主のお姿にメロメロしていれば良いのだと思いました。

少しでも距離を稼いで、少しでも長く…そんなことではなく、安定した飛行姿勢を保つこと。

スタンスを更新。



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