こんにちは。

今日は覚え書きを2つ認めたく存じます。

若君ごとに通院記録を残しておくためでございます。



今日は小夏丸さまを検診にお連れいたしました。

もともと雪丸さまの健診予約が入っておりましたが、小夏丸さまも同時にお願いするとなると我が家の次に予約を入れている方にご迷惑がかかるだろうと思い、別の日に予約を取ろうと病院に連絡をしたのでございます。

すると主治医の方から『一緒に連れて来られるなら診てしまいましょう』と仰っていただき、キャリーを2つ抱えて行って参りました。



帰宅後…



……
差し上げたおやつを咥えたまま動かず



ぽり…ぽり…
大丈夫なのかな、これ…



……
……(メンターに相談中…)



診察中、ものすごく暴れたのです。

お口の中を見られたくなくて威嚇した時など、診察台越しに歯を噛み合わせるカツン!という音が聞こえたほど。

看護師さんに大怪我をさせてしまうのでは、とハラハラしておりました。

それでお疲れになったのか、どこか痛めたのか…

ちょっと腰が立たないような、後ろ足を庇うような、でも庇う足が見る度に違っているような。

本当に具合が悪い時は体を丸めて蹲ることが多いと思いますが腹這いになれていらっしゃいますし、動きも少しずつ早くなってきておりますので、現在注意深く経過を見守っているところでございます。



さて。

小夏丸さまをお迎えした経緯につきましては既に認めておりますとおりでございますが、既に

①前歯の白さ
②毛引き
③歯軋りとそれに付随する動作
④しゃっくりのような呼吸音
⑤目の大きさ(これはちょっと番外ではありますが)

といった懸案事項があるために、ばあやとしては極力早い検診を希望しておりました。

以下、診察結果。

①歯の白さはエナメル質が正常に生産されていないことが原因=歯根の健康度を表している。お迎え時より黄色が濃くなったというが、それでもだいぶ白い。ただ、改善してきているのであれば今回はこのまま様子を見ましょう

②赤みとフケが見られるが、顕微鏡検査の結果ダニは居ない。が、抜け毛の根本に脂質がこびりついており、皮脂の分泌の問題が考えられる。この原因が環境なのか食事なのかは不明。
真菌検査と同時に抗生剤の投与を開始。状態が改善したら、皮膚の常在菌が原因だと考えられる。その場合、どうして皮膚のバリア機能が失われているのか?という根本原因を探っていくことになるだろう

③右下第一前臼歯が正常な歯の2倍ほどに伸びていた。破折はなし。カット。他の歯は非常に綺麗。どうして一本だけこんな状態になったのだろう、という感じ
バランス調整が必要になることも考えられる。1か月を目処に再診のこと
痛みはあるかもしれないが、鎮痛剤の投与は見送る。歯軋りなどが出たら考えよう

④聴診では異状なし。経過観察

⑤生まれつき目が小さい疾患が存在する。その病気の場合、眼球は構造的に眼球の用をなさず「目の位置に目のようなものがくっ付いているだけ」の状態
小夏丸さまは目が小さめだが瞳孔反射はあるのでちゃんと見えてます。個体差の範囲内



ペットショップでお会いして「この子、絶対に具合悪い」とその場で多頭飼育の腹を括ったこと。

雪丸さまの負担を懸念しつつもそれを押し切って連れ帰ったこと。

間違ってはいなかった。

初詣に参りまして、その帰り道に立ち寄ったショップでございました。

ばあやは特別信心深いわけではありませんが、それでも今回の出会いは神さまのお引き合わせだったかもしれない、などと思うのでございます。



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