繰り返しになってしまいますが、『BESSユーザーお問い合わせ』はBESSのホームページに記載されている『BESSの家にお住まいの方、及びご契約の方の「BESSの家」に関する困りごと』を受け付ける窓口です。

この窓口には、まだ弁護士さんに協力を依頼する前、BESS富士とのやりとりが行き詰った際に一度問い合わせをしているのですが、再度、その後もBESS富士の対応に改善が見られず解決に至らない現状を訴えて、対応を求めようという作戦です。


この窓口がBESS富士へ積極的に働きかけてくれて状況が変わることはあまり期待できませんが、まずはこの窓口に話をして見ることで、BESS本体がどの様な対応をしてくるのか様子を伺うこともできるだろうと考えました。


窓口への問い合わせは、弁護士さんにお願いしました。

その結果は、ある程度予想はしていましたが、がっかりさせられるものでした。

簡単に言うと、『何もしない』という対応です。

話は聞くけれど、何もしない。

ああ、やっぱりな、とは思いましたが、とても落胆しました。


弁護士さんが話をすると、話を聞いて理解を示してはくれるのですが、

「こちらから書面を送りたい」
「BESS富士を動かして欲しい」

という話になると、

「それは対応できない」
「私には何もできない」
「そういうことはBESS富士と直接やってください」

となるのです。


何のための窓口?

『ご契約の方の「BESSの家」に関する困りごと』に対応するのが仕事なんじゃないの?

話を聞いてくれるだけなら、カウンセラーにお願いしに行くよ。


以前問い合わせた時の感触で、何となく分かっていました。

『BESSユーザーお問い合わせ』で対応してくれた人は、物腰は柔らかく、ユーザーに寄り添う姿勢で話を聞いてはくれますが、結局のところ何をしてくれるのかとなると、これといった対応をしてくれないのです。

これは、この窓口に限ったものではなく、BESS富士についても共通のものです。

社風、企業風土の様なものかもしれません。

うやうやしく話を聞き、こちらの話に同調し、柔らかく対応はしてくれるけれど、実効性のあることは何もしてくれないのです。

ユーザーは、BESSにそうして波風が立たない様にやり過ごされ続け、フェードアウトされ、最終的には泣き寝入りするしかなくなってしまうというパターンなのだと思います。


この窓口とやり取りをした弁護士さんは、「かなり腹が立った」と言っていました。

分かります。

本当に良く分かります。

誠意のない善意顔ほど腹が立つものも、そう無いでしょう。


弁護士さんの粘り強い対話の結果、『BESSユーザーお問い合わせ』で対応してくれた人は、しぶしぶ、

「BESSパートナーズの上層部へ話をしておく」

と約束してくれたそうです。


私は、全く期待はできないな、と思いました。

予想通り、その後BESS側からは全く音沙汰ありません。


私も弁護士さんも、きっとそうなるだろうと予期していました。

だから、次の手も考えて動いていました。

BESSパートナーズの代表取締役に、直接訴えるのです。

 

>>前の話

>>次の話