マイホーム問題の途中で余談ですが、子供が生まれました。

 

生まれたのは昨年の12月のことだったので、もうすぐ1年になります。

 

出産にも立ち会ったのですが、それはそれは過酷で、「いい加減なんとかしてくれ!」と心の中で何度も叫びました。

 

令子さんも赤ちゃんも、とても頑張ってくれて、母子ともに無事で出産を終えることができました。

 

それまで生きてきて、レースなどで感動するシーンは多々ありましたが、それとはまた別の感動でした。

 

言葉で表すのは難しいのですが、命が生まれるシーンというのは、凄いものですね。

 

 

子供の名前は「日温」と書いて「ひいろ」です。

 

寒い冬の季節にそそぐお日様の陽射しの様に、温かく優しい人間に育って欲しいという願いを込めました。

 

 

初めての育児はなにかと大変で、日々悪戦苦闘しています。

 

出産するまでは殆どケンカらしいケンカをしてこともなかった私と令子さんですが、育児が始まってからは衝突したり、ギスギスしたりすることもしばしばです。

 

二人で過ごす時間から、お互いに自分のことは自分でできるし、お互いを気遣う余裕もあるのですが、そこに子供の存在が入ってくると、なかなか難しくなります。

 

赤ちゃんはまだ自分では何もできないし、コミュニケーションも取れませんからね。

 

たびたびケンカしたりしながら、お互いに歩み寄って理解を深めて、何とか頑張ってます。

 

 

子供はすくすく育っています。

 

やっとハイハイをするようになったと思ったら、一気につかまり立ちまでするようになり、最近はあれこれ引っ張り出して部屋の中を荒らしまわってニコニコしてます。

 

泣いたり、笑ったり、とにかく忙しい日温を見ていると、私と令子さんの間から、良くこのように感情豊かな命が生まれてきたものだと不思議な感動をおぼえます。

 

寝つきが悪かったり、離乳食をあまり食べてくれなかったり、困ることもたくさんありますが、とりあえず愛嬌があることはこの子の長所だなぁと思います。

 

 

最近は育児で山もすっかりお休みですが、日温がもう少し大きくなってきたら、一緒に山に行きたいと思っています。