調停2回目 その2 調停案 | カサンドラ脱却へ!HSPの私がアスペルガーのモラハラ夫と離婚しました

カサンドラ脱却へ!HSPの私がアスペルガーのモラハラ夫と離婚しました

夫がアスペルガーでADHDと分かったのは結婚から13年の月日が流れていました。私はアラフィフ、2人の子供がいます。カサンドラ症候群から脱出し離婚をする決意でブログを開始、2021年秋に離婚成立。

こんにちは、ブレッドです


いつもいいね!や暖かいコメントに励まされています❗️ありがとうございます


2021年夏

ADR団体による民間調停を利用して離婚を目指すことにしました


(現在、3回目の調停まで終了しています)


今回は

離婚調停2回目のつづきです



 バラは少し難しかったよーと次男。



控室で待っていると調整役A氏から、
「今、調停員2人で調停案を練ってます
もう少し待ってて下さい」と言われました

私とモラ夫の意見が大きく食い違を見せる中、
どのような調停案がでてくるのかドキドキしました

調停開始から1時間半位が経ちやっと
呼ばれました

調停員B氏「○○(夫)さんは、やはり今のブレッドさん達への経済的負担はきついと言っています」


高所得者がよくそんな風に言い切るものだと感心
調停員さんも信じているのか、
モラ夫の言う言葉を尊重してる感じ


自分のお金は自分のもの
子供の為の必要経費ではないから「足りない」と感じるみたいです
家族に自分のお金を差し出すことが惜しいわけです


ところで
今後離婚話がまとまらなければ私は
別居合意書に基づいた別居継続もやむ終えないが、夫はどう思っているのか聞いてくださいと
頼んでいました

私側からみれば金銭的には別居のほうが楽なわけです


モラ夫の回答
「離婚話が難航すれば家裁で解決する」などと述べたそうです

離婚の意思はあるようなので安心しました 笑


さらに
1回目の調停の時、おそらく調停員さんはモラ夫に
持ち家の家賃相場を調べくるように言ったのでしょう

今回の調停では
市内の戸建住宅の家賃相場のコピーを持参してきました

私もコピーを受け取りました。。
見たくなかったけど仕方なくチラ見しました

二階建の家の賃貸物件はあまりないと思いますが、13万、14万位の賃貸物件を出してきていました。。

調停員B氏「(お2人の)持ち家はもう少し広いから家賃にすれば17、18万円位はいくと思います」

はあー
つまり、もし私達が持ち家に住みたいのならそれ位の家賃負担が生じるものだということです

調停は人情のない世界
自分の子供が住む家に家賃負担を請求してくるモラ夫

悲しいことに
裁判になればモラ夫の主張が通るんですね


🥐🥐🥐🥐🥐🥐


問題の調停案ですが

調停員さんお二人で苦労されながら、短時間で以下の通りまとめて下さいました


養育費
算定表では○○万円なのに対し、
プラス一万円のKK万円とする

持ち家
妻(私)と子供達が○○年まて住むこととし、

最初の3年間は妻側の家賃相当の負担はなしとする

学資保険

保険料年間28万円は、離婚後は妻が負担する
契約者は夫から妻に変更する

持ち家の光通信費
離婚後は妻が負担する


3年後より
(長男が高校に入学する年)


養育費
夫は長男の私学進学に一定の理解を示しているようなので、D万円増額のJJ万円とする

ただし夫は50歳から給料が下がると言っているので、この時点で一度、養育費の見直しを行うこととする

持ち家
家賃負担として妻は毎月10万円、夫にし払うこととする



面会交流と財産分与はこちらの民間調停では取り扱わないこととすると言われました

理由として、面会交流は2人の意見がかけ離れているから、
財産分与は複雑で、提出した書類だけでは決められないから

もし必要なら、離婚後2年以内なら裁判での調停が起こせますからと言われました


調停員Aさん「時間がかかるので先に離婚をしてしまうほうがいい」と打診されました


意外な提案にやや不安もありましたが、
早く離婚する為にはそれもありかと思いました

調停案は私とモラ夫の意見を汲みとったものであることがわかりました

調停員B氏
「この案について、お二人から意見を言ってもらい、もしこんなの全く受け付けないというのであれば、これ以上ここで話を続けても進展はないので終了になります
それとも、ここだけ直せばいいと言うのであれば話を続けていきます」というような風に言われました

随分とはっきりしたやり方だなーと思いました

最初の3年間は私に優遇されている案ですが、3年後からはモラ夫に家賃代10万円を支払えってかなり厳しいです

調停員さん曰く、他の人に貸し出すと家賃17、18万円位はするので、ブレッドさんにはお買い得ですという言い方。。

いくら快適な一戸建てに子供達と住めるとはいえ、ひとり親世帯で家賃10万円なんてありえないって思いましたが

調停案には、私からは承諾すると即答しました

妥協しなければ別れられないからです
長々と離婚話に貴重な時間やエネルギーを費やすのが惜しいから


当初は私も子供達の生活水準を維持する為に父親として経済的なサポートをしてもらうことを期待していました
モラ夫がことごとく私の請求を拒否してくるので、今はもう頼みたくもなくなっていました
諦めモードです

私はモラ夫との生活でどん底まで落ちました
これまでの辛い日々に比べれば、
これ以上落ちることはないだろうと思ったから離婚を決めました

調停員さんのお人柄が良く信頼できるというのもあります


この調停案について
モラ夫が何と言ってくるのか
とても気になりました

肝心のモラ夫からの回答は聞くことはできず(お持ち帰り案件)
次回3回目の調停で分かります


今回も長文をお読みいただきありがとうございました