年始は昨年、一昨年に伺った店で印象的だったお店でまだこのブログには紹介してなかった店を紹介します❗️
まずは銀座の日本料理「銀座 しのはら」です✨篠原さんは招福楼から山玄茶を経て地元滋賀に「しのはら」をオープン❗️僕も含め全国からお客さんを集める名店でしたこの度いきなり二つ星を獲得した寿司屋の天本さんもこのしのはらで修行していました👍
篠原さんは満を辞して東京進出、瞬く間に人気店に登りつめました🏔 2016年12月に伺いました。
柚子釜❗️土佐酢ジュレ掛けが全体を爽やかにうまくまとめてます。
石川県産こっぺ蟹 身と内子外子、増毛産牡丹海老、浜中産蝦夷馬糞海胆、蝦夷鮑、子持ち昆布、近江蕪、穂紫蘇。
お椀は琵琶湖産天然スッポンと胡麻豆腐❗️お出汁は優しめの味なのですが、スッポンの旨味と相まってとても旨味の満足感があります。
松葉蟹に余市のあん肝和えご飯❗️軽く酢飯になった上にあん肝をあえています。蟹とご飯は旨味倍増ですね✌️
佐渡寒ブリ、明石のヒラメ、イカ❗️土佐醤油、チリ酢、塩酢、山葵 昆布醤油でいただきます。少し燻した脂の乗った寒ブリに合わせる大根おろしにいぶりがっこを和えた薬味が最高でした。
八寸🎉🎉🎉彩りの良さと篠原さんの故郷滋賀の原風景が思い浮かびます❗️
左手前の明石のふっくら穴子、揚げ海老芋も車海老の素揚げの攻殻の旨味、コハダとラフランス和え物の酸味と甘みのバランス、秀逸でした❗️
琵琶湖の真鴨🔥滋味〜❗️脂もさっぱり
フォアグラ最中❗️フォアグラを出汁で炊いて寄せたものに程よい甘さのあんぽ柿を合わせてます❗️
マナガツオの幽庵焼き❗️青味大根味噌漬け。とても香りよく、程よい味噌の味がたまりません。
鱈白子、トリュフ👍鱈白子のコクとトリュフの香りが相乗効果で高めあいます❗️
月の輪熊とせり鍋🎉🎉🎉✌️
熊肉の身は心地よい歯ごたえがあり、脂はとてもさわやか、そこに根付きのせりの旨味がお出汁に溶け込み、とんでもない美味しさに👍😂
柴山の松葉蟹ご飯🦀🍚🎊まずはそのまま❗️お味噌もたっぷりです。
二杯目はフカヒレをスッポンのお出汁で炊いた餡をかけて😂❗️
三杯目は熊鍋に卵をといて❗️
おこげにかけてかき玉風にいただきます🎉
お茶菓子❗️
完成やセンスで京料理の常識にとらわれなかった篠原さん、東京に来てより一層洗練され、成熟され、肩の力が抜け、とても素晴らしい篠原料理へと昇華されてました👏🎊
まだ30代で人柄もみんなに愛されるこの人、今後どこまで行ってしまうのだろうか😳