京都 東山 「にしぶち 飯店」

八阪神社からやや南のとても静かな裏路地にひっそりと佇んでますここの西淵さんは中華の道から「祇園 ささ木」の5年の修行し、この店を開きました。

中には庭があったり、とても中華を出すお店には見えません。

いきなりどかーん
昆布の森の毛蟹雲丹も乗ってて豪華なのですが、黒酢や味噌、カリフラワーのソースがとてもバランスよくまとめてます。

のどぐろの中華風お造りこちらもナッツと山椒のソースでのどぐろの脂の旨みを中華に落とし込んでます。

手羽先もち米が詰まってます。皮と身ともち米の食感がグラデーションになっです。備え付けは玉ねぎの甘酢漬け。

フカヒレ蕪のスープに沈んだフカヒレはねぎ油で表面を焼いてるので香ばしいです。

ホッキ貝、本ミル貝、牡蠣のXO醬炒め様々な魚介の旨味を自家製XO醬が引き立て、まとめてます。ニラと菜の花の食感もいいです。

赤身はカイノミネギと山椒がアクセントに。

グジの唐揚げパイタンスープがまた激ウマです。芹と新牛蒡という最強タッグも

あんかけ炒飯食材の良さを引き立てる味付けの塩梅の良さが光ります。

三宝柑の杏仁豆腐

途中で蓋を絞って酸味を加えます

いやー参りました流石ですね！

中華と和食の技法、食材をとてもバランス良くにしぶち料理にしています。中華でこんなに出汁の旨さを感じ、なおかつもたれなかったことはありません。

西淵さん、まさかのまだ32歳