日本橋の名店、都寿司の2番手の橋本さんが昨年末に出したお店です。
すごく静かな通りにひっそりとあります。
店内はL字カウンター8席です。
スタート。
とうもろこしのすり流し。
ツブ貝
襟裳岬産で塩締め。食感が素敵です。
甘鯛
山口、萩産。二日間寝かせて皮を炙ってます。かなり旨みが強いです。
カツオ
気仙沼産。藁で燻しているので香りがいいですし、からし醤油とよく合います。
蒸し鮑
酒蒸しする時に出るお出汁が、かかってます。むっちりの食感は、流石。肝の味噌漬けも、最高です。日本酒ススム!
毛蟹の茶碗蒸し
食べた瞬間、なんだこの旨みとコクは⁈と思いましたらなんとブルーチーズをひとかけら入れているそうです。すっごい発想!たまりませんでした。
あん肝。筋を取って水にさらすという丁寧な仕事。
太刀魚
東京湾。3日寝かせているそうです。脂ギンギンで、ふっくらです。
さあ握りスタート
コハダ
都寿司同様、コハダスタートです。キリッ!
かすご
昆布締めです。
つばす
鰤の子供です。塩で締めて4日寝かせ。
鳥貝
この握り方は珍しいですね。裏と表で全然食感が違います。
真鯛
綺麗な包丁と炙った皮目の香ばしすが楽しめます。
イワシ。
青森三廏マグロ 中とろ
さっぱりとしていますが旨みの余韻は長いです。
鯵
車海老
金目の皮炙り
反則的に美味いです。大好物!
赤雲丹
味が濃いです。
穴子。
卵。
お椀でフィニッシュ
名店の二番手さんが独立する中、この店の評判がすこぶるいいのがわかりました。都寿司のいいところを踏襲しつつ個性を少しづつ出していくという、我々が一番行く価値のあるお店だと思います。