ここ一年くらい前から話題の新進日本料理屋さんです。カウンター8席ほどの明るい店内で
さらに奥にはお茶室の個室があります。
カウンター越しにまだ32歳という若いご主人と女将が迎えてくださいます。ちなみに京都の「祇園円山」ご出身。

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さあ最後の春を楽しみます!

ぐじ(甘鯛)の三日干し。

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稚鮎のお椀。

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鰹の燻製。たたきより風味の余韻がたまらないです。

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そして朝どれの京都の白子のタケノコアップ

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鰹節と醤油、木の芽味噌で。

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えぐみが旨いなんて嘘ですね。まったく、えぐみのないタケノコの方が全然旨いです!しかも根本の太い部分もとても柔らかいんです!なのでこの立派なサイズでも二人でペロリでした。


すっぽん茶碗蒸し。

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締めは桜海老ご飯。

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黒岩さんがニヤニヤしながら、「たまごかけます?」とのお誘いが

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反則ですビックリマーク

季節感を表すこんなものも目

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黒岩さんはただ美味しいだけではなく、料理にも日本の風土や季節の意味を感じさせるものをだしたい。
とのことでした。

春の終わりに虎白、ラ ボンバンス、くろぎ、くろいわと若きご主人の日本料理をまわりました。筍や稚鮎、鯛、花山椒などそれぞれの店のアレンジでいただきとても勉強になりました。勝手に「料理の鉄人」ごっこ、楽しかったです。