朝11時ごろ病院にて
優し気な男の先生でした
(私は総合病院にて検診をしているので毎回先生が違う)
先生「じゃあ、下からみてみますね。」
ドキドキしながら、内診台へあがりました。
(大丈夫…心拍音は確認してあるし生きてはいるはず…)
カチカチカチ…
先生が無言でエコーをみています。
先生「あー…。血腫があるのか…あと胎盤が…」
となにやらぶつぶついってます。
先生「はい、おりていいですよ、では診察室でお話しますね」
診察室にて
先生「えっと、まず、赤ちゃんは無事だからね」
ホッ…
先生「で、画像見て欲しいんだけどね」
画面に目をやると
先生「これ、血の塊なんだよね、病名というか、これは絨毛膜血腫といいます」
私「絨毛膜下血腫?」
なんらかの原因で、血の塊が子宮内にできてしまうものらしいです。
初期にできる人が多く、中期までには吸収排出されなくなる人がほとんどらしい。
なおのこと、中期にできるのは珍しいみたいです。体外受精だとできやすいとかなんとか…
ネット情報なので、間違ってるかもしれません。
私「それ、大丈夫なんですか…?」
先生「ごく初期だと、血腫と赤ちゃんが一緒に出ちゃうと流産になってしまうけど、あなたの場合、赤ちゃんも大きくなってるのと、週数的には流産じゃなくて早産になるから、一応、そういう意味では安心していいと思うよ。
で、胎盤がね、部分前置胎盤なのね。」
私「部分前置胎盤?」
先生「胎盤が一部1センチくらいかな。子宮口にかかってるのね。で、その胎盤の真横に血腫がある感じで、まあ、出血しやすい状態なんだ」
(あとから部分前置胎盤じゃないことがあきらかになります…笑)
私「なるほど…」
先生「お腹の張りもあるみたいだし、まあ張り止めのみつつ、血腫が無くなるまでは安静にって指示にはなるんだけど、心配なら入院もできるけど…どうする?」
私「入院します!」
てか、また家で出血したら平静を保てないし、
病院いたほうがなんかあったとき対処してもらえるから即答しました。
それからおよそ1ヶ月の間血腫との戦いが始まるのでした。
次回に続く。