今回も病気の症状よりかは何気ないことを書きます。

タイトルの通り入院中の暇つぶし(あまり参考にならないと思う)と貴重な外出時間についてです。

病院や幻聴については以前載せたブログに載っているので気になる方はぜひそちらもご覧くださいm(_ _)m

 

入院は高校1年の秋から冬の4ヶ月間だった。

ひまつぶしと言っても私はそもそも元気がなかったし、機転を効かせて楽しむ能力はあまり無かった。寝ても寝ても時間があったのでそのときやっていたことを書こうと思う。

よく本を読んでいた。中学生の頃にハマった平安時代が舞台の小説や好みが別れる独特な世界観の本を読んでいた。独特な本は、読んでいる時のモヤモヤした考えがどうでも良くなりスッキリするので好きだった。

せっかく時間があるなら人気の漫画やアニメをたくさん見てみるのも良かったかもなと思っている。

 

折り紙を折っていた。今でも取ってあるがサイやトナカイ、ひまわりや神社にいるきつねなどたくさんある。

折り紙の本を何冊か買ったし、YouTubeにも折り方が載っていたので実践していた。でも中には難しすぎて心が折れたものもあった。折り紙って案外奥深いのだなと知った。

 

他は学校の課題ぐらいしか思いつかない。自分の考えをたくさん書いたり問題を解いたり、難易度は高くない代わりに量が多かったが一年分を終わらせた。偉い。

 

病院にいるとき週に1回の外出・外泊までがとても長く感じた。

最初の2ヶ月は家に帰ることを許されなかった。

緑豊かな公園で散歩したり、借りている畑に行ったり有名な神社に行ったりした。

ちょうど七五三の時期に重なってめちゃくちゃ混んでいたことがあった。人の視線が針みたいで会話が気になった。人の多さに緊張や不安でいっぱいで食欲が落ちた。

でも、医師に言ったら人混みがすごいところに行ったという実績になるねと言われた。

5時間ぐらいの外出で、何度も時よ止まれと願った。とても楽しかった。

帰るときにコンビニに寄ってお菓子を食べて戻った。