今までいろんな経験をしたが、主に統合失調症の理由で入院したときの様子を今回から数回に分けて書こうと思う。(文章がわかりづらいです。すみません…。中学生から高校にかけての話などについてはいつか書こうと思います。)

 

入院は高校1年の秋から冬の約4ヶ月間だった。

入院までの流れ:

悪口の幻聴が聞こえる、見張られてる感じがする、人の視線が針のようで怖い、気分が落ち込むなどで苦しかった。主治医に相談したら「入院して薬を調節に専念しましょう」ということになった。

入院形態:

精神科の入院形態は3つあるみたいだが、私は「任意入院」というものだった。(医師の説明に同意して、自分の意志でする入院)

 

病院体制:

病院は週1の主治医による診察、週2の心理士さんによるカウンセリング、途中からOT(リハビリの一種)の参加をした。チーム医療だった。(先生たちとのことはいつか書こうと思う)

 

費用:

めっちゃ高かった。

 

部屋:

対人緊張があって落ち着かないので一人部屋にした。構造がビジネスホテルだった。ユニットバス、テレビ、冷蔵庫、エアコン、クローゼット付き。今までユニットバスにお湯を張ったことがなかったからかお湯を張るとき謎の勇気が必要だった。すぐにお湯が冷めてしまうし髪を洗うときに捨ててしまうので使い方がいまいちわからなかった。ほとんどシャワーだけにした。冬の寒い季節だったのでこの時間は地獄だった。しかもお湯の温度調節は、お湯と水の量を自分で調節するタイプで時間がかかる。抑うつ状態で、普段ベッドから起き上がれなかった私はこれを乗り越えてとても偉かったと思う。

 

病院によっては部屋に監視カメラがあるとYouTubeに載っていて、着替えを見られているんじゃないかと不安になったが、あったら事務員から入院前に説明されるはずだと親に言われて安心した。探してもないから大丈夫だったと思う。

 

入院生活:

病棟によって行動の制限があるらしい。私が入院した病院は、中庭でサッカーをしている人やギターを弾いている人もいた。私は一回も中庭に出なかった。看護師と一緒なら敷地内で散歩ができたが看護師の都合上、1日1回10分だけだった。走る人

敷地外に出るには用紙にいろいろ書いて、病院の人のたくさんのチェックをもらわないといけなかった。ちょっと窮屈だった。筋トレを少しやっていた。ラジオ体操もしたかったけど、下の階に聞こえそうだったからやめた。抑うつ症状だったが無理して頑張っていた。(外泊についてはいつか書こうと思う車)

 

 

ご飯の味はまあまあだった。栄養素がしっかり考えられている感じはした。メニューはいつも大体同じ。病院の見学のとき、一緒にエレベーターに乗っていた患者さんが「今日も魚かあんかけでしょ」と言っていたが、メニューを見たら本当にそうだった。

 

他の患者さんで、大量のカップラーメンを持ってきている人がいた。

売店にお菓子や飲み物は美味しそうなものが揃っていた。私はお茶しか買わなかった。今の私だったらもっと満喫すると思う。

 

1日のほとんどはベッドの上で過ごした。他は洗濯物や学校の課題を無理して頑張っていた。

 

続く