現在4年生自閉症スペクトラム、
アスペルガー息子真顔と、1年生の娘爆笑がいます。

今朝のお話し。

学校で息子は癇癪を起こし、
2時間学校にいる羽目になりました。

全ては、タイミングの悪さ、からです。


今日は、朝から比較的息子の機嫌も良くて、
8時に起きて、8時45分頃に学校に行きました。

ニコ「よしよし。今日は順調だな」と思ってました。
上靴を履くまでは。


教頭が、支援担を呼び出してくれます。

その間に、
息子の友だち、登校拒否のA君が久しぶりに登校してて、ちょうど校内をウロウロしていました。

「久しぶりやん!今日きてたん?」
みたいな会話をしてたのですが、

「支援担、校長先生と僕のクラス(学級崩壊)にいたよー。」

笑い泣きその情報いらない


息子は、変な平等意識と独占欲の持ち主。


大好きな校長が、学級崩壊のクラスに入るのは、
お母さんたちに頼まれてるし、仕方ない。別にいい。

校長、担任と2人いるのに、なんで大好きな支援担まで入るん?

ズルいズルい!
納得できない!
校長がクラスに入る時は
支援担はそのクラスには入れるな!
違うクラスならいい!
帰る帰る!


まさにイレギュラーな情報。

大激怒で帰る帰るの息子。

急いでやってきた支援担任状況を説明ショック

支援担もガーンガーンガーンな感じ。

まさかA君がいると思ってなくて、
その情報がまさか息子の耳に入ると思ってないですよね。

息子が来るまで、崩壊クラスを手伝うなんて、普通のこと。

タイミング悪すぎあせる

その後、支援担は上手いこと言ってくれて、
息子をなだめてくれて、

息子も畑を見たら、A君と支援ルームに上がると言いました。

支援担とA君と息子と4人で畑を見に行きました。

芽が出たねー、なんて息子夢中で話していました。

そこに、保健の先生がスーっときて、
A君を連れて行きました。

ここからがさあ大変。

A君がいなくなったことに気付いた息子。

ポーン「あれ?Aは?」

真顔「うん?さっき保健の先生が連れてってたみたいだけど??保健室かなぁ?」

と、支援担と探しに。

保健室にいました。

ムキー「なんで勝手に行くん!?」

私は息子に付き、支援担が話しを聞きに行きました。

支援担「視力検査しないといけなかったんだって。」

ムキー「なんで俺には何も言わなかったん!もう嫌!帰る!保健の先生嫌い!嫌い嫌い!」

そうだね。
一緒に畑見てて、一緒に上に上る約束してたのに、勝手に連れて行くのはなしだよね。

息子、ギャーギャー言い始めした。
あまりにうるさいので、保健室に入れました。

保健の先生に、なんで言わないで連れて行った!
謝れ!と叫ぶ息子。


保健の先生は、
「Aを教室に連れて行かないといけないから、
息子と離した。

(視力検査はしなくてよくて、連れ出す口実。)

教室に上る約束をしていたのは知らなかった。
それは悪かったけど、
先生は仕事をしただけだから、
謝らないといけないことはしてないから謝らない。」

ガーンガーンガーンガーンガーンガーン

息子大癇癪の始まり始まり〜


さらにタイミング悪く、
支援担は別の骨折した子の課外活動に付き添わないといけなくて、
出て行かないといけなくなりました。

休み時間になったので、担任も来てはくれたのですが…

一応息子に言い聞かせる私。
「先生がAを連れて行ったことは怒ってないんやんな?視力検査せないかんかったから仕方ないよね?それは納得してるもんな。
でも、黙って連れて行かれたことが嫌なんよね?一言、行くねって言ってくれれば良かったんよね?
いきなりいなくなって、息子不安になったんやもんね?」


息子は「うん。黙って言ったのが悪い!」と暴れて泣き叫ぶ。

心の中で、

保健の先生、わかるよね?

息子は黙って友だち連れて行ったことだけ
に怒ってるんです。
そこ、軽く「ごめんね、黙って連れて行って」
と言えば、息子はすんなりおさまるし、
その後なら、いくらでも先生の言い分聞きます。

1時間くらいその状態で、
私もこの心の声を保健の先生に言いました。

先生「それはわかります。でも、上辺だけで謝ればいいんですか?それで、息子君、将来困りませんか?」的な回答。


いや、わかる、わかる。
去年癇癪を起こしまくってた頃。

癇癪を起こす原因は色々だけど、
とにかく息子が嫌な気持ちになった事が根本で。


息子の理不尽発言に、
怒って、なぜ私が謝らなければいけないのか、
と頑なにしてたら、
大癇癪に発展して、逆にしんどかったこと。

折れて、心の中では鬼でも言葉でごめんね、
と言えば、自分も悪かったと、
息子も反省出来ること。

やっと私もできるようになった。
やっと見つけた早期解決方法。


先生、意固地になってます。

別に帰ってもよかったけど、帰れない感じだし、
解決しない限り、今日も明日も永遠に機嫌が悪いでしょう。


癇癪から2時間後。 

どっちの気持ちも分かるんです。

わたし、どうしたらいいん?
耐え兼ねたわたし、泣いちゃいました。

そして、保健の先生に言いました。

息子は先生が何も言わなかったことだけに怒ってるんです。
Aを連れて行ったことには怒ってません。
もう、黙って連れて行ったことだけ、
上辺でいいんでごめんと言ってくださいえーん

すぐにおさまるから、とお願いしました。

さすがの先生も
「分かりました。謝ればいいんですね。」
だいぶぶっきらぼうでしたが、謝ってくれました。

はい、一瞬で癇癪おさまりました。

もう一度畑を見に行って、
機嫌良くバイバイしました。

息子が去って、保健の先生と話しました。

「わたしも意固地になって、すみませんでした。
お母さんにこんなに長く学校にいさせて。
仕事もあるのに(1時間遅刻)。
でも、こんな対応で、息子君将来大丈夫なのかな?って心配で。」


私、疲労困憊で言いたいこと言えなかったけど、

「今はそんなレベルじゃないです。人の気持ちを、察することや立場を考えられないんです。
ごめん、という言葉にこだわってるだけで、深く考えないで下さい。」

とだけ、言いました。

少し前の私もだけど、
みんなと同じように過ごせるようになって欲しい、って願いがあるんでしょう。

私だって、この考えゼロじゃないです。
普通に、普通に、って思っちゃいます。

言い聞かせてる所なんです。自分に、、


無理なんです。みんなと同じは。

未熟な部分が発達しないわけじゃない、
発達するけど、
みんなと同じまでは無理なんですよ。


保健の先生だから、発達障害のややこしさ、
分かってくれてる、と思ったけど、甘かったな。

今日は先生の謝らないっていうプライドに
長々と付き合わされた感が否めませんでした…

朝から、今日1日のエネルギーを全て使い果たしました…
疲れた。本当に疲れた。

あ、なぜ支援担が普通学級に入るのかというと、
この地域はインクルーシブ教育で、
支援級の子どもたちが
各学級で学ぶのが基本な為、
先生たちがその教室を順番に回るからです。